この項目では、テレビドラマについて説明しています。高階良子による漫画作品については「赤い迷路 (漫画)」をご覧ください。
赤い迷路
ジャンルテレビドラマ
脚本佐々木守
ジェームス三木
池上金男
長野洋
山本邦彦
監督山本邦彦
恩地日出夫
富本壮吉
降旗康男
今井雄五郎
大槻義一
帯盛迪彦
出演者宇津井健
山口百恵
小山明子
長山藍子
松田優作
製作
プロデューサー春日千春(大映テレビ)
野木小四郎
『赤い迷路』(あかいめいろ)は、TBS系列(当時の関西地区でのネットは朝日放送)で1974年10月4日から1975年3月28日まで毎週金曜日21:00 - 21:54(JST)に放送された日本のテレビドラマ。大映テレビ製作。主演は宇津井健。
赤いシリーズ第1弾。平均視聴率 18.9% 、最高視聴率 22.7%。 この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権を侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください
ストーリー.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}
精神科医・結城正人は、アメリカから3年ぶりに愛する妻・妙子と娘・明子の待つ日本へ帰国する。しかし正人は妻の行動に不審を感じる。正人の帰国パーティーの席上に謎の電話がかかり妻・妙子は姿を消す。その翌日、モーテルで妙子の無惨な死体が発見される。正人は殺しの犯人を捜し出す。しかし、そこには娘・明子の出生の秘密が隠されていた。 各話放送日サブタイトル脚本監督
出演
結城家
結城正人 - 宇津井健
結城明子 - 山口百恵
結城妙子 - 小山明子
その他
桜井由起子 - 長山藍子
都築潤 - 松田優作
園田京子 - 中野良子
村井ゴロー - 大石悟郎
三崎敏彦 - 山本紀彦
桜井秀彦 - 垂水悟郎
江上勝 - 西沢利明
柳田勇作 - 佐藤允
西条隆明 - 寺田農
クメ - 町田博子
大山教授 - 高橋昌也
高浜 - 中条静夫
坂崎刑事 - 玉川伊佐男
久富惟晴
川代家継
相沢治夫
辻伊万里
青島美幸
ナレーション - 鈴木史朗(TBSアナウンサー(当時))
スタッフ
プロデューサー - 春日千春・野木小四郎(大映テレビ)、山本典助(TBS)
脚本 - 佐々木守、ジェームス三木、池上金男、長野洋、山本邦彦
監督 - 山本邦彦、恩地日出夫、富本壮吉、降旗康男、今井雄五郎、大槻義一、帯盛迪彦
音楽 - 木下忠司
製作 - 大映テレビ、TBS
主題曲・挿入歌
主題曲:木下忠司「赤い迷路」のテーマ(インストゥルメンタル)
挿入歌:ファウスト・チリアーノ「去りゆく今」
放送日程
第1話1974年10月04日突然に池上金男今井雄五郎
第2話10月11日容疑ジェームス三木大槻義一
第3話10月18日さまよい長野洋富本壮吉
第4話10月25日姉弟ジェームス三木降旗康男
第5話11月01日わが娘長野洋恩地日出夫
第6話11月08日幻の父佐々木守今井雄五郎
第7話11月15日母の日記ジェームス三木富本壮吉
第8話11月22日出会い長野洋降旗康男
第9話11月29日激情佐々木守恩地日出夫
第10話12月06日父ふたりジェームス三木今井雄五郎
第11話12月13日ふたりの秘密長野洋降旗康男
第12話12月20日恋祭り佐々木守富本壮吉
第13話12月27日母よりジェームス三木帯盛迪彦
第14話1975年01月03日晴れ着長野洋富本壮吉
第15話1月10日冬の抱擁佐々木守降旗康男
第16話1月17日父の決意長野洋富本壮吉
第17話1月24日家出山本邦彦降旗康男
第18話1月31日兄さんと呼ぶ?佐々木守富本壮吉
第19話2月07日心の亀裂長野洋降旗康男
第20話2月14日愛と死富本壮吉
第21話2月21日約束山本邦彦降旗康男
第22話2月28日春の十字架佐々木守富本壮吉
第23話3月07日誤解長野洋降旗康男
第24話3月14日呪い人形佐々木守富本壮吉
第25話3月21日母の山脈山本邦彦
最終話3月28日出発の詩富本壮吉
備考
第1話から第6話までと、第7話からではオープニングのアニメーションが異なる(タイトルの出現の仕方、帯色の配置など)。
松田優作演じる都築潤は本作において、最初は主役級の役割だったが、後になってドラマの中心が結城家の親子に行くようになり、見せ場が減った優作は本番組に対し不満を漏らしていた。ある時、プロデューサーの春日千春が優作に「『狂ってる』という台詞を『異常だ』に変えて欲しい」と電話で依頼したところ優作の不満が最高潮に達して「そんな台詞が言えるか!文句があるならこっちへ来い!」と応酬。春日が直接現場の優作の元を訪れて頭を下げ、優作もこれを了承したがその台詞回しはキレる寸前といった感じだったという。優作はこの前後から既に「やってらんない!さっさと殺してくれ!」と発していたこともあり、春日は結局これに応える形でその設定を作り、第20話「愛と死」で都築潤は脳腫瘍で死亡するというストーリーを以って優作は番組を去った。後に優作は「春日さんがわかりのいい人で、望み通りさっさと殺してくれた」と話している[1]。
1975年1月3日(第14話) 、正月の放送のシーンの中で、お屠蘇を飲むシーンを収録し編集も終えていたが、放送直前の1974年12月31日の試写後にTBS側から「日本酒(お屠蘇)のシーンはカットして欲しい」という要望が急に出された。