ウィキペディアが公開している情報については、Wikipedia:ウィキペディアの一覧をご覧ください。
記事数の概数でソートされたさまざまな言語版を示すウィキペディアのポータルサイトのスクリーンショット[1]
ウィキペディアの一覧(ウィキペディアのいちらん)では、オンライン百科事典のひとつ「ウィキペディア」の様々な言語版を列記する。
ウィキペディアは、ボランティア編集者のコミュニティによって編集および保守されている多言語のオンライン百科事典である。2024年5月の時点で、ウィキペディアには342の言語版が存在しており、329の言語版が稼働中で、13の言語版が閉鎖されている。
ウィキペディアのエディションコード「ウィキメディア財団#ウィキメディア財団のプロジェクト」も参照
全言語版合わせて62,970,226個の記事が存在している。(2024年5月13日現在)[2]スウェーデン語版、セブアノ語版、ワライ語版の記事のほとんどはLsjbotによって作成された[3]。.mw-parser-output .legend{page-break-inside:avoid;break-inside:avoid-column}.mw-parser-output .legend-color{display:inline-block;min-width:1.5em;height:1.5em;margin:1px 0;text-align:center;border:1px solid black;background-color:transparent;color:black}.mw-parser-output .legend-text{} 英語 (10.8%) セブアノ語 (9.7%) ドイツ語 (4.6%) フランス語 (4.1%) スウェーデン語 (4.1%) オランダ語 (3.4%) ロシア語 (3.1%) スペイン語 (3.1%) イタリア語 (3%) エジプト・アラビア語 (2.6%) ポーランド語 (2.6%) 中国語 (2.3%) 日本語 (2.2%) ウクライナ語 (2.1%) その他 (42.3%)
各ウィキペディアにはコードがあり、「wikipedia.org」の下のサブドメインとして使用される。言語間リンクは、クラシック ベクター(2010年版)の外装では、そのコードのアルファベット順の昇順でソート(並び替え)される。コードは、ISO 639-1およびISO 639-3で定義されている言語コードを表しており、使用する言語コードの決定は通常、IETF言語タグポリシーによって決定される。ウィキペディアは、言語版によって方言や異形をどれだけ細分化するかも異なる。たとえば、英語版ウィキペディアには、現在用いられている英語の種類(イギリス英語、アメリカ英語、インド英語、南アフリカ英語など)が含まれているが、スコットランド語や古英語(アングロ・サクソン語)などの他の関連言語や、シンプル英語(シンプル英語版ウィキペディア、simple)は含まれておらず、別個の言語版がある。スペイン語版ウィキペディアには、イベリア半島とラテンアメリカで話されるスペイン語の両方が含まれている。マレー語版ウィキペディアは、多数の方言で分けられている。
ISOマッピングとウィキペディアコードの違いは次のとおり。
WPコードWP版ISO 639備考
sq
アレマン語版ウィキペディアは、「gsw」のスイスドイツ語・アレマン語・アルザス語、「gct」のコロニア・トバール方言(英語版)、「swg」のシュヴァーベン語、「wae」のヴァリス語という、複数の方言を含む。
roa-rupアルーマニア語rup「roa」は、ロマンス諸語(その他)のISOコード。
map-bmsバニュマス語無し「map」は、オーストロネシア語族(その他)のISOコード。
nds-nlオランダ低ザクセン語複数「nds」は、低ザクセン語のISOコードであり、エスノローグではドイツ語のみを指す。
オランダ低ザクセン語は複数のISOコードに細分化されている。
bhビハール語bih「bih」は、ボージュプリー語(bho)とマイティリー語(mai)、 マガヒー語 (mag)など12個の言語を含むマクロランゲージのISOコード[4]。ビハール語版ウィキペディアは、独立したウィキペディアとして存在するマイティリー語(mai)とフィジー・ヒンディー語(hif)を除外。
zh-yue広東語yue「zh」は、中国語一般のISOコード。
zh-classical漢文lzh上記参照。
msマレー語ms「ms」は、30を超える個別の言語や方言を含むマクロランゲージのISOコード。ただし、インドネシア語版ウィキペディア(id)は独立して存在するため、マレー語版ウィキペディアはインドネシア語を除外。
zh-min-nan?南語nan他の「zh」言語と同じ。漢字ではなく、 白話字または派生ローマ字を使用している。 「hak」も同様。
noノルウェー語(ブークモール)nb、nob「no」は、ノルウェー語一般のISOコード。(ニーノシュクは、ISOとウィキペディアの両方で「nn」)
kshリプアーリ語無し「ksh」は、リプアーリ語の中で最も著名な方言であるケルン語のISOコード。他の方言(アーヘン方言など)にはISOコードがない。
bat-smgサモギティア語sgs「bat」は、バルト語派(その他)のISOコード。
simpleベーシック英語無し
roa-taraタラント語無し「roa」は、ロマンス諸語(その他)のISOコード。ナポリ語一般は「nap」。
fiu-vroヴォロ語vro「fiu」は、フィン・ウゴル語派のISOコード。
cbk-zamサンボアンガ・チャバカノ語無し「cbk」は、チャバカノ語のISOコード。個々の方言にはISOコードがない。
また、ウィキペディアでは正書法が異なることがある。 中国語版ウィキペディアでは現代の官話で書かれた記事を自動的に翻訳し、中国本土やシンガポールで使われている簡体字、あるいは台湾や香港、マカオで使われている繁体字で表示している。