賓頭盧
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「びんずる」はこの項目へ転送されています。長野県長野市で行われる民参加型の祭りについては「長野びんずる」を、同市の善光寺で毎年1月6日に行われる祈願行事については「善光寺」をご覧ください。
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出典検索?: "賓頭盧" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2016年8月)

ピンドーラ・バーラドヴァージャ
おびんづる像(大阪府三津寺
尊称賓頭盧尊者、獅子吼第一、おびんづるさま、おびんづるさん
生地ヴァンサ国
宗派原始仏教
釈迦
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賓頭盧(びんずる、Pi??ola-Bh?radv?ja[1], ピンドーラ・バーラドヴァージャ、音写:複数あり)は、釈迦の弟子の1人。獅子吼(ししく)第一と称される[2]十六羅漢の第一[2][3]。バーラドヴァージャはバラモン十八姓の中の一つである。

漢訳では、賓頭盧跋羅堕闍(びんずるばらだじゃ)[2]、賓頭盧突羅闍(びんずるとらじゃ)[2]、賓頭盧頗羅堕(びんずるはらだ)[2]、賓度羅跋?惰闍(びんどらばらだじゃ)[2]などと音写する。略称して賓頭盧(尊者)と呼ばれる。
出身

彼の出身・身辺は諸説ある。
ヴァンサ国コーサンビー(もしくは城)のウダヤナ(優填、うでん)王の家臣で、王はその精勤なるを見て出家せしめたという。

もしくはその家臣の子で、幼時に仏教に帰依し、出家学道して沙彌(年少の比丘)となり、後に具足戒を受けて諸処に遊行伝道したという。

人物

博識であり慈悲深く十善を尊重し、阿羅漢果を得て神通力を得た。白髪長眉の相があったといわれる。

彼の説法が他の異論反論を許さずライオンのようであったため獅子吼第一といわれるようになった。優填王が仏教に帰依したのは、夫人の勧めという説もあるが、賓頭盧尊者の説法によるとも伝えられる。
エピソード

釈迦仏がコーサンビーに在したある時、王は彼を尊重し、常に住して求法問訊した。ある時、賓頭盧尊者が起立して王を迎えなかったことを、不信楽のバラモンの大臣が見て悪心をもって王に告げると、王は「明日、まさに往くべし。もし起立せずば賓頭盧の命を奪うべし」といった。翌朝、賓頭盧尊者がはるかに王が来るのを見て便ち遠く迎え、先呼し、「善来大王」といった。王は「昨日はなぜ立って迎えなかった」と問うと、尊者は「汝の為なり」と答えた。王は「何が我が為か」と問うと、「昨日は善心をもって来られたが、今日は悪心をもって来られた、もし我が立たなければ、まさに我が命を奪うだろう。もし我が命を奪えば地獄に堕ちる。もし立って迎えれば、汝は王位を失うであろうが、むしろ王位を失うことになろうとも地獄に堕ちるようにすべきではない(寧當令失王位。不令墮地獄。)と考えたので起立して迎えた」と答えた。王は「いつ王位を失うのか」と問うと、「却って7日の後に必ず王位喪失す」と答えた。王は驚いて帰り、城を修治し集兵し警備した。しかし7日を過ぎても敵が現れず、尊者の言を否定し多くの采女(うねめ)と船に乗り遊戯したが、慰禅王国の波羅珠提王に捕えられ、7年間も禁固されたといわれる。


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