貴倉良子
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おだ たか
小田貴月
別名義貴倉 良子
生年月日 (1964-01-13)
1964年1月13日(60歳)
出身地東京都板橋区
身長163cm
職業高倉家執事、会社役員(代表取締役)
ジャンルドラマ、テレビ出演、声優、
活動内容キャンペンガール、俳優
配偶者高倉健(内縁のち養女)
公式サイト公式プロフィール(生島企画室)
主な作品
水戸黄門
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小田 貴月(おだ たか、女性、1964年昭和39年〉1月13日[1] -)は、日本の女優タレント声優ライター

本名、河野 貴(出生名)[1]。旧芸名は貴倉 良子(たかくら りょうこ)[1]
来歴

東京都板橋区出身[1]。血縁者としての弟がいる[1]千代田女学園高校在学中にスカウトされ[1]、同短期大学に進学して英語を学んでいたが中退して[1]芸能界入りをした。貴倉良子に改名。またホテルジャーナリストやテレビディレクターとしては、本名の河野 貴名義で活動する。高倉健との出会いは1996年、仕事で回っていた香港のホテルのレストランで一言声を掛けられたこと[2][3]。最初本人は高倉健という人が、映画俳優をしていたこと以外はあまりよくわからなかったという[3]。この頃から交際が始まり、最初は文通相手として手紙のやり取りだけという関係だったが[2]、2006年に交際(同棲)が始まり7年後の2013年5月に高倉健の養女となった[4]。そのきっかけは本人の母親が2011年に脳梗塞で倒れたことで、親族でないと病状をうかがえず病室で看病することもできないという現状を見て、1度離婚をした経験があり「紙(婚姻届)に縛られるのは違う」という考えを持っていたという高倉は自分を振り返って考えを変え、養女ということならと籍を入れて親族となった[5]。「実は交際していた当時、婚姻届も用意されていた」ということを、2023年6月8日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した時に明かしている[6]

サイズは身長163cm、B84cm - W58cm - H86cm(1985年当時)[7]。高校生時代は新体操で活躍、演劇部にも在籍していた[1]。新体操では東京都大会で3位の成績を収めたことがある[7]。高倉健と交際する以前に離婚歴が2回ある。

高倉と出会ってから死別するまで「自分の存在を世間に知られぬよう暮らして」来たが、その後活動名義を小田 貴月とし、高倉プロモーション代表取締役を務める[8]2023年4月に生島企画室と業務提携し[9]、以降は『アナザーストーリーズ 運命の分岐点』を皮切りに、『徹子の部屋』等メディアへの露出を増やしている[10]
出演作品
ドラマ

必殺仕事人III 朝日放送 放送期間 1982年10月8日 - 1983年7月1日 (第35話) お志乃

特捜最前線第340話「老刑事・96時間の追跡!」テレビ朝日 放送日 1983年11月30日

遊びじゃないのよ、この恋は TBS 放送期間 1986年2月4日 - 1986年6月17日 ((4話)(6話)(7話)-(16話)((4話)(6話)では「貴倉 涼子名義」))

必殺仕事人V旋風編 朝日放送 放送期間 1986年11月7日 - 1987年3月6日(第5話)大黒屋の娘・お小夜

お入学 NHK総合  放送期間 1987年8月31日 - 1987年10月9日 - 秋谷春美

今朝の秋 老いと死を見つめ、人生の秋をしみじみと NHK総合 放送日 1987年11月28日 - 紀代子

水戸黄門(TBS)

第16部 第29話「鬼面に隠れた忠義の心 -盛岡-」(1986年11月10日) - 八千代

第18部 第20話「陰謀渦巻く大草原 -熊本-」(1989年1月30日) - お千絵

第19部 第22話「悪事隠す謎の切腹 -高田-」(1990年2月26日) - おてる


海の群星 NHK総合 放送日 1988年11月12日

その他のテレビ番組

パソコンサンデー テレビ大阪 放送期間 1982年3月7日 - 1989年6月25日 レギュラーレポーター(1987年)

ラジオ

郷愁のうた?ノスタルジック・サウンド
TBSラジオ

サウンドスケイプ ジョイフルナイト(TBSラジオ)

声優

ゴキブリたちの黄昏 製作年 1987 配給: ヘラルド・エース (パセリ)

キャンペーンガール

丸善石油(現:コスモ石油 イメージガール)1985

著作

河野貴名義

『HOTEL(写真集)』単行本  出版社: 近代映画社 (1991年10月)

『スウィートルーム』単行本  出版社: 大栄出版 (1996年6月)

『金のホテル銀のホテル―DO NOT DISTURB』文庫本 出版社:朝日新聞社 (1999年11月)

小田貴月名義

『高倉健、その愛』単行本 出版社: 文藝春秋(2019年10月)
[11]

『高倉健、最後の季節(とき)。』単行本 出版社: 文藝春秋(2023年3月)[12]

脚注[脚注の使い方]^ a b c d e f g h 週刊テレビ番組(東京ポスト)1986年2月18日号 p.40
^ a b “小田貴月:高倉健さんのパートナー 出会いは香港、二人で過ごした17年を告白 最期の言葉も 「徹子の部屋」出演”. 毎日キレイ (2023年6月8日). 2023年6月9日閲覧。
^ a b “高倉健さんのパートナー、養女・小田貴月さん なれ初めを明かす 紳士的すぎる振る舞いに黒柳徹子も絶句”. スポーツニッポン (2023年6月8日). 2023年6月9日閲覧。
^ “高倉健の養女と“たかじん妻さくら夫人”の違い…遺産相続してもバッシングされない理由”. デイリーニュースオンライン (2015年7月1日). 2017年7月19日閲覧。
^ “高倉健さんのパートナー・小田貴月さん、「養女」となった理由を告白「何かあったときにきちんと…」”. スポーツ報知 (2023年6月8日). 2023年6月9日閲覧。
^ “高倉健さんのパートナー・小田貴月さん 妻ではなく養女となった本当の理由 実は婚姻届も用意されていた”. スポーツニッポン (2023年6月8日). 2023年6月9日閲覧。
^ a b DUNK 1985年8月号 p.34
^ “小田貴月「高倉健の遺志と名誉を守るのが、養女としての使命です」ただひとり、彼を看取って”. 婦人公論 (2020年1月15日). 2023年4月16日閲覧。
^ “高倉健さん養女の小田貴月さん、生島企画室と業務提携して文化人 19?21日に生島ラジオ出演”. 日刊スポーツ (2023年4月16日). 2023年4月17日閲覧。


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