豸部
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.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この項目には、JIS X 0213:2004 で規定されている文字が含まれています(詳細)。ウィクショナリーに豸部の項目があります。


康熙字典 214 部首
豕部豸部貝部
1h丿2

3
广
?4?

5
??
6

7
?8
9
1011鹿
12?K131415
1617

豸部(ちぶ)は、漢字部首により分類したグループの一つ。康熙字典214部首では153番目に置かれる(7画の7番目、酉集の7番目)。
概要

「豸」字は『説文解字』によると長い背骨を持ち、くねくねと動く獣であり、獲物を狙って殺そうとしている形に象るという。古文字を見ると、大きな口を長い身体の上に置いた形である。

また『爾雅』釈蟲によれば、ムシのうち脚があるものが「蟲」、脚の無いものが「豸」であるという。このため「蟲豸」でムシを総称した。

また「?豸」(かいち)という伝説上の善悪を裁く神獣の簡称であり、古代の司法官が被った冠を「豸冠」と呼んだ。

偏旁意符としては猛獣に関することを示す。左側のの位置に置かれ、左右構造を構成する。

獣を表す「'"`UNIQ--templatestyles-00000004-QINU`"'?」と意味が似て、時に「猫」と「?」、「狸」と「貍」のように異体字を作るが、「豸」は獣の中でも鋭い爪をもっていたり攻撃性が高いことを示している。

豸部はこのような意符を構成要素に持つ漢字を収める。また「貌」字のように声符の「豹」の省略形によって作られた字も収めている。
部首の通称

日本:むじなへん(「貉」(
ムジナ)の偏であることから)

韓国:??????(gajeun dwaeji si bu、色々なの部、「豕」字に似ていることから)

英米:Radical Badger(「貉」字から)

部首字



中古音

広韻 - 1.池爾、紙韻、上声 2.宅買、蟹韻、上声(?豸の意)

詩韻 - 1.紙韻、上声 2.蟹韻、上声

三十六字母 - 澄母


現代音

普通話 - ピンイン:zhi 注音:?? ウェード式:chih4

広東語 - Jyutping:zi6 イェール式:ji6


日本語 - :1.チ(漢音)2.タイ(漢音)

朝鮮語 - 音:?(chi) 訓:? ?? ??(bal eomneun beolle、足のないムシ)・??(haetae、?豸)

例字詳細は「wikt:Wiktionary:漢字索引 部首 豸」を参照



3:、5:、6:貅・、7:貌、10:・貔


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