谷津山
賤機山から見た谷津山(手前の山)。奥の山は日本平。
標高107.9 m
所在地 日本 静岡県静岡市葵区
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度59分0秒 東経138度24分5秒 / 北緯34.98333度 東経138.40139度 / 34.98333; 138.40139
谷津山(やつやま)は静岡県静岡市葵区にある山である。標高107.9メートル。 静岡市街地の東側にある里山[1]。東西約2km、南北約0.6kmほどに広がっている。子供たちのピクニックやハイキング、大人の散策の場所として静岡市民に利用されている。頂上付近には神社、アスレチック遊具、NHK静岡が1959年まで使用していたラジオ送信用の鉄塔(後、東海大学に譲渡)、谷津山古墳(全長約110メートルの前方後円墳)がある。 かつて谷津山は統一された名前がなく、峰によって(西から)清水山、柚木山(谷津山の「山頂」にあたる)、正木山、愛宕山と呼ばれていたが、明治以降これらを一つの山とするとともに、南麓にあった「柚木谷津村」の谷津の文字をあてて『谷津山』に改称された[2]。 近年、谷津山は管理放棄に伴って発生した竹やぶが広がり、市民の憩いの場所としてだけではなく、景観や保水などとしても問題になりかねない状態が発生してきた。そのため、市民有志によるグループ「谷津山再生協議会」が2006年に発足し、竹林の伐採や野鳥観察、子供向けの遊具設置などを通じて、谷津山が「里山」として相応しい環境を取り戻すサポートを続けている。
特色
歴史
谷津山の再生
ギャラリー
静岡県庁舎別館より。左寄りの隆起2つが谷津山。
北西麓にある長源院
谷津山古墳(前方部から後円部を望む)
西麓にある清水寺
周辺施設
愛宕山城 (静岡市)
清水寺 (静岡市)
靜岡縣護國神社
脚注^ 所在は大部分が葵区沓谷で、音羽町、瓦場町、沓谷一丁目、春日三丁目、柚木、宮前町にもかかっている。
^ “谷津山ハイキングコース案内マップ
外部リンク
⇒谷津山再生協議会