谷口 敬(たにぐち けい、1955年(昭和30年)5月6日[1] - )は、日本の漫画家。山形県上山市出身[2]。鶴岡工業高等専門学校電気工学科卒業[3][4]。デビュー時のペンネームは野島 みちのり。本名の木村 二三夫[5]名義、また、平田 のりお、谷口 敬子 のペンネームを使用したこともある。
ペンネームの由来は、山形放送ラジオで若者向け番組のパーソナリティを務めていた谷口圭から[6]。 この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
経歴.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}
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萩尾望都に影響を受けて漫画家を志す。1979年、エロ劇画誌『漫画エロジェニカ』に掲載の『扉の少女』でデビュー。同誌を発行していた海潮社は程なく倒産してしまうが、豊島ゆーさくの推薦で檸檬社発行のエロ劇画誌『漫画大快楽』に招かれ[7]、初期の代表作となる『水の戯れ』を発表するなど、漫画家としての経歴を本格的にスタートさせる。
1980年代、ロリコンブームの中、2大ロリコン誌とされる『レモンピープル』(あまとりあ社)および『漫画ブリッコ』(白夜書房)で活躍したほか、類似する刊行物でも作品を執筆。内山亜紀、吾妻ひでおらとともにロリコン漫画のムーブメントを創りあげた。
成人向け漫画誌での実績を積み重ねるとともに、全年齢向け美少女漫画誌『プチアップルパイ』(徳間書店)や、ニューウェーブ系漫画誌『季刊コミックアゲイン』(日本出版社)などでも作品を発表。一般向け青年漫画誌にも進出し、『週刊少年チャンピオン増刊 ヤングチャンピオン』(秋田書店)にて『メヌエット』が掲載された。また、その画力が高く評価され、漫画情報誌『COMIC BOX Jr.』(ふゅーじょんぷろだくと)でイラスト講座『美少女の描き方教えます』/『美少女イラスト講座』を連載した。
1980年代後半からは、桜桃書房発行の成人向けアンソロジーコミックなどで活躍。
デビューから2000年頃までは成人向け、青年向けの漫画を中心に活動していたが、観賞魚の飼育情報誌である『アクアライフ』(マリン企画)でのイラスト担当、『エンジョイアクアリウム』(笠倉出版社)での解説漫画『熱帯魚がやって来た!』連載や、ダイエット誌『FYTTE』(学習研究社)、BL誌『JUNE』(マガジン・マガジン)、大陸書房発行のホラー漫画誌での執筆など、多彩な仕事をこなしている。さらに、他作家のアシスタントとして歴史漫画に携わった後、自身でも描くようになる。
2000年代に入ってからは多数の歴史漫画を手がけ、『その時歴史が動いた』シリーズ(ホーム社)などで活躍。学習漫画分野での漫画家としても知られるようになった。
2017年、東京のカップ麺ギャラリーにて原画展を開催。当初は9月24日から10月29日までの予定であったが、好評につき11月11日まで延長され、多くのファンが訪れた。
主な作品が望まれています。
単行本
水の戯れ(檸檬社、1982年)
フリップ・フロップ(久保書店、1983年 - 1985年、全3巻)
無言歌・谷口敬の世界(けいせい出版、1983年)
メヌエット(けいせい出版、1988年) ※収録作品は『無言歌・谷口敬の世界』と同一
水の戯れ(東京三世社、1985年)