護くんに女神の祝福を!
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護くんに女神の祝福を!
ジャンル学園[1]ラブコメ[1]
小説
著者岩田洋季
イラスト佐藤利幸
出版社メディアワークスアスキー・メディアワークス
レーベル電撃文庫
刊行期間2003年9月10日 - 2009年3月10日
巻数全16巻(本編12巻+番外編4巻)
漫画
原作・原案など岩田洋季
作画佐藤利幸
出版社メディアワークス
掲載誌電撃hp
レーベル電撃コミックス
発表号Vol.41 - Vol.45
巻数全1巻
漫画
原作・原案など岩田洋季(原作)
佐藤利幸(キャラクター原案)
作画C-SHOW
出版社メディアワークス→アスキー・メディアワークス
掲載誌電撃「マ)王
レーベル電撃コミックス
発表号2007年3月号 - 2008年8月号
巻数全2巻
アニメ
原作岩田洋季
監督川崎逸朗
シリーズ構成岡田麿里
キャラクターデザイン高品有桂
メカニックデザイン常木志伸
音楽上松範康
アニメーション制作ゼクシズ
製作ビアトリス製作委員会
放送局WOWOW
放送期間2006年10月 - 2007年3月
話数全24話
テンプレート - ノート
プロジェクトライトノベル漫画アニメ
ポータル文学漫画アニメ

『護くんに女神の祝福を!』(まもるくんにめがみのしゅくふくを)は、岩田洋季による日本ライトノベル。挿絵イラストは佐藤利幸が担当している。電撃文庫メディアワークスアスキー・メディアワークス)より2003年9月から2009年3月まで刊行された。また、メディアワークスのライトノベル専門雑誌『電撃hp』において時折、特集の形で番外編の短編小説が掲載されている。

漫画は『電撃hp』および『電撃「マ)王』にて連載。それぞれに作画者・連載期間が違い、内容に差異があるため、当記事においては前者を「hp版」後者を「マ王版」として表記する。2006年10月から2007年3月までWOWOWにてテレビアニメが放送された。
あらすじ

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2018年7月)(使い方

近年に発見された大気中を漂う新物質ビアトリス。人間の思考・意志に感応・反応して変化し、あらゆることを可能にするそれは、その性質より「奇跡の物質」「現代に蘇った魔法」とすら呼ばれる未知にして世界中から注目される新物質であった。

それを理解し、操り、知り抜くすべを教える日本で唯一の高校が、東京ビアトリス総合大学附属高等学校(東ビ大附属)である。そこではビアトリスに対する適応能力を持つ若人たちが自らも優秀なビアトリス使いとなるために日々勉学と研究、さらには忙しい日々を癒してくれる騒々しい青春に明け暮れている。

幼い頃にトンネル崩落事故に巻き込まれた少年吉村護は、その現場である人物の起こした「ビアトリスの奇跡」によって助け出される。そしてこの出来事から護はビアトリスとその使役者であるビアトリス使いに深い深い憧れを抱くようになった。そして、高校1年の2学期。護はビアトリスの適性検査をクリアし、東ビ大附属へと転入する事になる。

転入初日。護は学校の昇降口の前に佇む美少女と出会う。少女は昇降口前の桜の木にいきなり満開の花を咲かせた。見とれる護に少女は何の用かと冷ややかな表情と声を向ける。一瞬だけ戸惑う護だったが、常に困ったときはまず笑えと育てられていたため、この時も普段と同じように教えどおりに少女に笑みを投げかけた。

これが運命の始まりだった。護が笑みを向けた少女の名は鷹栖絢子。高校2年生にして〈魔女ベアトリーチェ〉、〈ビアトリスの死天使〉の別名で呼ばれる世界で3指に入る天才ビアトリス使い。彼女は護が東ビ大附属へとやってきたその日の昼休み、(汐音に煽られて)彼が転入した教室へと乱入して顔を真っ赤にしながら、脅し半分で大告白を敢行してしまった[2]

かくして、相思相愛でありながら、その強大な力を持つがゆえに放っておかれることの無い2人の愛と試練の物語が始まるのである。
登場人物

以下、本節内での巻数の記述は、特に断りのない場合は小説本編の巻数を指す。
吉村護(よしむら まもる)
声 -
木村亜希子[3]本作の主人公[4]。東ビ大附属基礎2科の1年生。生徒会治安部長補佐、6巻途中から生徒会副会長となり、7巻からは2年情報科に所属。7歳の時に見たビアトリスの奇跡に憧れ、この学校に転入。転校初日に絢子に告白される。転入時におけるビアトリス適性検査では東ビ大附属において汐音の記録と並んで歴代7位の素養を持つ。心優しく、芯は強く、無敵の癒し系スマイルを持つ男の子(アニメでは吠えて威嚇していた犬を一瞬で懐かせた)。この世の誰よりも絢子が大好きで、時に皆から恐れられる絢子の事をほぼ唯一「かわいい人」だと言い切れる強心臓の持ち主。初めてビアトリスの奇跡に触れた際にビアトリス使いの青年「マサキ」と、その連れである一歳年上の少女「アヤ」に出会っているのだが、現場が暗闇であったことと事故のショックそして時の経過のためかその記憶はとても曖昧になっている。護が絢子と共にある時、時折、その記憶に基づく既視感がよぎる事がある。9巻にて絢子の叔父である正樹と出会い、その出来事の概略を思い出し、既視感の正体にも気付くこととなった。また、その再会がきっかけとなりエメレンツィアでさえ驚くほどのビアトリス制御能力を開花させている。なお、これに関してガートルード・マクヴリーズからは、この世で最もビアトリスに愛された存在だと評価された。彼が「大した事は無い」と考えていることは、必ず後々にとんでもない騒動の遠因となっている。アニメでは小説版で顕著な能力的・精神的な成長や心の強さが薄められ、気の弱い面が強調されている。
鷹栖絢子(たかす あやこ)
声 - 高橋美佳子[3]本作のヒロイン[5]。東ビ大附属戦術科の2年生。生徒会治安部長、7巻からは戦術科の3年生。世界で3指に入るビアトリスの使い手。規格外までに卓越したビアトリス使役能力を持ち<魔女ベアトリーチェ>、<ビアトリスの死天使>などの異名をとる。その強烈な能力のために彼女には主に怒りや羞恥などにおける感情の高ぶりを原因とした様々な破壊がついて回るため、ある種の破壊魔的な側面も持つ。絢子の学内での破壊活動は、実質的には生徒会メンバーによる過剰かつ悪質なちょっかいと煽りが原因の大半を占めている。元々は凄烈なクール・ビューティーだったのが護の笑顔に撃沈し、その後は護に夢中になっていくことに。護の事が誰よりも大好きで恋人同士となってからは加速度的に熱愛カップル化。護にはとことん甘く弱く暴力を奮うなどもっての外だが、他者にはどこまでも激しい一撃を容赦なく加えてしまう超ツンデレ娘でアニメ版の公式サイトなどでは彼女のこうした態度を「メガデレ」と称している。こうした事象について番外編においては作者の手により普段はSだが護に対してのみMだ、などと注釈されている。可愛がってくれた祖父や叔父を心から慕っているが、一方でビアトリスの力を嫌っている両親とは折り合いが悪く、現在は祖父から贈られた使用人つきの屋敷に一人で暮らしている。絢子はもともとそのビアトリス制御能力の高さから各国のビアトリス関連機関から命を狙われる存在だが、摩耶の一存による半ば強制的な生徒会参加後は校内外の生徒のトラブルや東ビ大研究室絡みの事件を原因とする多くの犯罪者等にも狙われることとなる。この件では原因である摩耶を恨んでいる。摩耶からすれば、家族との不仲を気に病む暇をなくしてやろうと気遣いからの行為だが、一面しっかり成績の上乗せ、大学レベルのビアトリス研究に触れる機会を得る等の実利も計算に入っている。短気で粗暴な反面、編み物料理もこなす女らしい一面も持つ。かなり純情な乙女。なお、酒には相当弱く5巻ではスクリュー・ドライバー一杯で昏倒し、目を覚ました後も酔いによって理性が吹き飛び、場所もわきまえずに護に甘えまくりキスをねだるという酒癖の悪さが露呈している。


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