議定官
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議定官(ぎじょうかん)は、内閣賞勲局に設けられた賞勲会議を組織する官職

勲位勲章年金の授与・剥奪の当否を論じた。目次

1 任官

2 定員

3 賞勲会議規程

4 議定官に補された者の例

5 外部リンク

任官

皇族または大臣陸軍大将海軍大将など、勲一等以上の親任官勅任官から任じられた(賞勲局官制(明治23年勅令第209号))。
定員

定員は15名。
賞勲会議規程

1893年明治26年)の賞勲局官制の改正により、議定官に関する規定は同官制から削られ、新たに賞勲会議規程(明治26年勅令第117号)が制定された。

賞勲会議規程では議定官の資格を『勅任官ニシテ勲一等以上』とし、この他に皇族が議定官に補される事もあると定められた。
議定官に補された者の例

山縣有朋

伊藤博文

大山巌

榎本武揚

九鬼隆一

平沼騏一郎

東郷平八郎

清浦奎吾

近衛文麿

黒田長成

永野修身

伏見宮博恭王

など。
外部リンク

ウィキソースに賞勲局官制の原文があります。

ウィキソースに賞勲会議規程の原文があります。


簿冊標題:賞勲局官制・御署名原本・明治二十三年・勅令第二百九号(国立公文書館)

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更新日時:2020年9月8日(火)05:15
取得日時:2020/09/22 00:25


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