警察署長・たそがれ正治郎
ジャンルテレビドラマ
脚本渡辺善則
監督奥村正彦
出演者片岡鶴太郎
エンディングエンディングテーマを参照
製作
制作テレビ東京
BSジャパン
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2005年7月6日 - 2007年8月15日
放送時間水曜 21:00 - 22:48
放送枠水曜ミステリー9
放送分108分
回数4
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『警察署長・たそがれ正治郎』(けいさつしょちょう たそがれせいじろう)は、2005年から2007年までテレビ東京・BSジャパン共同制作「水曜ミステリー9」で放送されたテレビドラマシリーズ。全4回。原作・原案は松田美智子。主演は片岡鶴太郎。
キャスト
警視庁東日本橋警察署
久米正治郎
演 - 片岡鶴太郎階級は警視。警視庁総務部より東日本橋署の署長として赴任。赴任理由は、彼と同期であった前署長の奈良が急死したため。赴任当時は警察OBが役員を務める警備会社に総務次長として内定していたのを自ら辞退している(第4作では同じ会社の総務部長としての打診を受けている)。永年勤続31年(第1作当時)の警察官としての職歴は事務歴が長く、捜査の第一線をあまり知らない。その事務歴は、犯罪手口のデータベース作りなどであるため、データ重視の一面がある。過去には警察学校の教官をしたことがある。第3作で、署長官舎から署の合同官舎(東日本橋合同官舎)へ移り住む。母方の祖父が昔、浅草で蕎麦屋をしていた事から、子供の頃から見様見真似で身に付いた蕎麦作りの技術はプロ級。荒川区立汐入中学校に在学中の頃、父を亡くし、母と杉並に引っ越している(第4作)。
秋元純雄
演 - 畑山隆則刑事課刑事。階級は巡査。
夏目泉
演 - 阿知波悟美(第1作 - 第3作)刑事課刑事。階級は巡査部長。赴任当初の正治郎の教育係となる。警備課、交通課、地域課、生活安全課、交通課に在籍した経緯もあり、所轄署業務に精通している。
高木
演 - 菅田俊(第1作 - 第3作)刑事課長。妻、子供がいる。
北村加奈子
演 - 嘉門洋子地域課(第1作) → 刑事課鑑識係(第2作 - )。階級は巡査。
鈴川
演 - 鶴田忍副署長。署員から「ニコニコえん魔」と呼ばれている(理由は、ニコニコしていながら目が笑っていないため)。何も知らない正治郎を一人前の署長にして、本庁に認めてもらおうと思っている。第4作では同級生が絡んだ殺人事件の為に謹慎処分となった正治郎に代わって署長代理を務める。
警視庁捜査一課
山科
演 - 西岡徳馬(第1作・第2作)捜査一課長。階級は警視正。正治郎の警察学校の同期生。
権藤
演 - 伊藤洋三郎(第3作)管理官。階級は警視。殺人捜査を専従して15年。あだ名は「カラヤン」と言われるくらい、オーケストラの指揮者のような捜査スタイルを持つ。捜査指揮への絶対的な自信からか、横から口出される事を非常に嫌う。そのため、正治郎を捜査のメンバーから外してしまう。
その他
久米登美江
演 - 床嶋佳子正治郎の妻。夫の危機でも冷静なところがある。第3作での合同官舎への引越しには、当初不安であったが、第3作のラストでは、千代子から婦人会長・防犯会長の座を引き継ぐ。第4作では、引きこもりの若者の話し相手というボランティア活動も始めている。
鈴川千代子
演 - 重田千穂子(第3作)副署長の妻。東日本橋合同官舎の婦人会長、防犯会長を務める。副署長いわく「人間防犯カメラ」。副署長は「ちぃちゃん」と呼ぶ。まじめで口うるさい性格らしく、合同官舎の説明には3時間を要す。しかし、その理由は、娘が海外留学させたことが影響している様子。第3作では、ラストで妊娠が判明する。
ゲスト
第1作「隅田川不連続殺人」(2005年)
栗村洋子(朝江の姪・朝江の家事手伝い) - 宝生舞
吉村光生(郵便局員) - 松田洋治
畑(警視庁捜査一課 管理官) - 小木茂光
孝麿(警視庁人事一課長・警視正) - 菊池隆則
加藤千鶴(老人福祉施設従業員) - 西初恵
土屋弘義(朝江の甥・洋子の従兄弟) - 小野寺丈
田沢愛(警視庁東日本橋警察署地域課) - 中武佳奈子
松江(そば屋「風楽」女将) - 早瀬久美
石野朝江(資産家の老婦人) - 市川千恵子[1]
永井スミ子(朝江の友人) - 恩田恵美子
吉崎(警視庁東日本橋警察署地域課) - 安田良子
たい焼き屋「柳家」女将 - 川島朋子