調和道丹田呼吸法(ちょうわどうたんでんこきゅうほう)は藤田霊斎
(1868年?1957年)によって創始された呼吸法。体の自然治癒力を高め病気を克服する、心の安定化・活性化をもたらす、スポーツ・武道・芸道などの上達を促すなどの効果があるとされる。
調和道丹田呼吸法は横隔膜を鍛えることを重視する。横隔膜の鍛錬が上記のような効果に繋がるという。また上半身はリラックスし、下半身はどっしりした状態の上虚下実(じょうきょかじつ)を理想とする。
三呼一吸法
フッ、フッ、フーッと3回連続して息を吐く(息を全て吐き出す)、吸うときは自然に空気が入ってくるように一息で行う。
波浪息
みぞおちに手を当て、その箇所は固定したままで、吸うときは上体をやや後ろにそらし、吐くときは前傾するようにしてゆく。
関連項目
日野原重明
帯津良一
外部リンク
⇒公益社団法人 調和道協会 - 公式サイト
更新日時:2016年4月22日(金)12:41
取得日時:2018/05/20 00:44