この項目では、松尾和子・和田弘とマヒナスターズによるムード歌謡、およびその曲を題材にした日本映画やテレビドラマについて説明しています。高橋克実と長澤まさみが主演した2011年のテレビドラマについては「誰よりも君を愛す!」をご覧ください。
「誰よりも君を愛す」
松尾和子/和田弘とマヒナスターズ の シングル
B面そんな女になりました
リリース1959年12月
ジャンルムード歌謡
レーベルビクターレコード
ゴールドディスク
第2回日本レコード大賞・大賞
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「誰よりも君を愛す」(だれよりもきみをあいす)は、1959年12月にリリースされた松尾和子と和田弘とマヒナスターズによるシングルである。松尾和子・和田弘とマヒナスターズいずれの歌手にとっても代表曲のひとつであり、1960年代に流行したムード歌謡の中でも特に有名な曲のひとつとして知られる。
解説
作詞は川内康範、作曲は吉田正による。
当時この曲を作詞した川内康範が月刊『明星』の誌上で同名の連続小説を執筆しており、それがモチーフになっている。
レコードでは曲の一番と三番を和田弘とマヒナスターズ、二番を松尾和子がそれぞれ担当している。しかし、テレビなどでの歌唱は時間の都合などからこの限りではないケースが多い。
1968年時点での累計売上は54万枚[1]。
この曲で松尾和子と和田弘とマヒナ・スターズは翌1960年の第2回日本レコード大賞を受賞した。 またこの曲で松尾和子は1960年の第11回NHK紅白歌合戦に出場した。また1989年の第40回NHK紅白歌合戦には松尾和子と和田弘とマヒナスターズのコンビで出場し話題となった。
曲が大ヒットした事もあって、映画化もされ映画は大映から1960年に公開された。映画版は翌1961年に『誰よりも誰よりも君を愛す
誰よりも君を愛す
監督田中重雄
脚本舟橋和郎、織田浩司
原作川内康範
製作中泉雅光
1960年8月20日に大映系で公開。カラー。大映スコープ。92分。
スタッフ
製作:中泉雅光
企画:藤井浩明
原作:川内康範
脚本:舟橋和郎、織田浩司
撮影:高橋通夫
美術:後藤岱二郎
音楽:北村和夫
録音:西井憲一
照明:柴田恒吉
監督:田中重雄
出演者
森砂江子:叶順子
半沢明人:本郷功次郎
志摩美加子:野添ひとみ
進藤恭次郎:川崎敬三
木南優子:江波杏子
片桐のり子:左幸子
安藤雄三:菅原謙二
中島かね:沢村貞子
進藤竜太:武田正憲
遠山局長:北原義郎
松本局長:星ひかる
田岡:友田輝
池令子:角梨枝子
紅子:八潮悠子
西岡和尚:左卜全
KTV製作部員:早川雄三、杉田康
同運転手:三角八郎
テレビドラマ
月光仮面1
七色仮面1
アラーの使者
愛の戦士レインボーマン
アニメ版
ダイヤモンド・アイ
正義のシンボル コンドールマン
テレビアニメ
まんが日本昔ばなし
ドリモグだァ!!1
映画
二連銃の鉄1
南国土佐を後にして1
銀座旋風児1
黒幕は誰だ1
目撃者は彼奴だ
帰ってきた旋風児
風が呼んでる旋風児
恐妻党総裁に栄光あれ1
誰よりも君を愛す
水戸黄門海を渡る1
東京流れ者1
続東京流れ者 海は真っ赤な恋の色
骨まで愛して1