その他のしろんについては「シロン (曖昧さ回避)」をご覧ください。
『詩論』(しろん、詩について、ラテン語:Ars Poetica、アルス・ポエティカ(詩の芸術、技術)または Epistula Ad Pisones または Letters to Piso)とはホラティウスの詩についての論文。紀元前18年頃に書かれた。
『詩論』から次の3つの有名な文学用語が生まれている。
In medias res(物事の中途に)147-148行 - 古代の叙事詩でよく使われた技法で、物語を最初から語るのではなく途中(核心)から語り始める技法のこと。
bonus dormitat Homerus
『詩論』はまた「デコールム(Decorum)」(詩作の形式に応じてそれに適した語彙と言葉遣いをすること)論も鍵となっている。
日本語訳
アリストテレース 詩学/ホラーティウス 詩論(岩波文庫) - 『詩論』の日本語訳:岡道男
ローマ文学集 ―世界文学大系67(筑摩書房) - 『詩論』の日本語訳:鈴木一郎
ホラティウス全集(玉川大学出版部) - 日本語訳:鈴木一郎
外部リンク
⇒Latin text of poem(ラテン図書館)
⇒English translation
⇒Text at Perseus.
⇒Famous quotes
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更新日時:2018年7月29日(日)09:49
取得日時:2018/11/26 08:56