言叢社
正式名称有限会社 言叢社
現況事業継続中
種類有限会社
出版者記号905913, 86209
取次コード2020
法人番号2010002009615
言叢社(げんそうしゃ)は、東京都千代田区にある出版社(有限会社)。思想、造形表現、精神・心理、文化人類学、民族・民俗などのジャンルを横断し、新たな人間表現の形を模索しながら出版を続けている。 所在地
概要
東京都千代田区西神田2-4-1 東方学会本館1F
沿革
言叢社同人として原澤幸子(もと共同通信社文化部記者)、島亨、五十嵐芳子が参加、当時、紀伊國屋書店の会長であった田辺茂一に出版取次ぎ等の協力を得、吉本隆明『論註と喩』の書き下ろしを最初の出版物として、1978年に発足した。
代表的な出版物
吉本隆明著『論註と喩』・『ハイ・エディプス論』
エミール・バンヴェニスト著『インド=ヨーロッパ諸制度語彙集』(全2巻が日本翻訳出版文化賞受賞)
ネリー・ナウマン著『山の神』(日本翻訳出版文化賞受賞)
ネリー・ナウマン著『生の緒 _縄文時代の物質・精神文化』
マリヤ・ギンブタス著『古ヨーロッパの神々』
フランツ・ボアズ著『プリミティヴ アート』
ディディエ・アンジュー著『皮膚‐自我』『集団と無意識』
ジャン・ドリュモー著『告白と許し』
ジン之林著『中国の生命の樹』(ジン=革へんに斤)
蘇秉キ著『新探中国文明の起源』(キ=王へんに奇)
渡辺公三『司法的同一性の誕生』『身体・歴史・人類学T・U』
松村一男『神話思考T?自然と人間』
小林茂著『内水面漁撈の民具学』『秩父 山の生活文化』『秩父 山の民俗考古』
崎尾英子著『かよいあいたい心たち』『子どもを支えることば』
西原克成著『赤ちゃんの生命のきまり』
浦上博子著『型の完成にむかって』
関連項目
日本の出版社一覧
外部リンク
⇒言叢社のホームページ
言叢社のブログ
典拠管理データベース
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