角
康熙字典 214 部首
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衣襾7見角
角部(かくぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。康熙字典214部首では148番目に置かれる(7画の2番目、酉集の2番目)。
「角」字は獣の頭に生える硬質の突起である角を意味する。その他、名詞としては角の酒杯、軍隊の角笛、物体の二辺が接する場所、二十八宿の一つである角宿、五声の一つといった意味を表す。また動詞としては競う、競べるといった意味があり、日本の「すもう」の当て字ともなっている「角力」は力を競うという意味である。
偏旁の意符としては角や酒杯に関することを示す。
角部はこのような意符を構成要素にもつ漢字を収める。 中国の新字形においては真ん中の縦画が横画を貫く「用」形を採用しており、「角」となる。なお、伝統的な楷書では、縦画が貫くこちらの字形の方が一般的である。 康熙字典 角 小篆
目次
1 字体のデザイン差
2 部首の通称
3 部首字
4 例字
字体のデザイン差
日本・台湾・韓国新字形
中華人民共和国
角角
部首の通称
日本:つの・つのへん・かくへん
韓国:???(ppul gak bu、つのの角部)
英米:Radical horn
部首字
中古音
広韻 - 古岳切、覚韻、入声
詩韻 - 覚韻、入声
三十六字母 - 見母
現代音
普通話 - ?音:1.ji?o 2.jue 注音:1.???? 2.???? ウェード式:1.chiao3 2.chueh2(官話では字音が二つに分かれた。1は角や角笛、隅、二十八宿、人民元の補助単位など、2は競う、酒杯、五声など)
広東語 - Jyutping:gok3 イェール式:gok3
日本語 - 音:カク(漢音・呉音) 訓:つの・かど
朝鮮語 - 音:? (gak) 訓:?(ppul、つの)・??(datul、争う)・?(mo、かど)・?(gak、角度)
例字
角
5:觚・觝、6:解・觜、11:觴、13:觸(触6)、15:?
更新日時:2016年12月3日(土)06:43
取得日時:2019/08/08 21:20
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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