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角川漫画新人賞(かどかわまんがしんじんしょう)は、KADOKAWAの社内ブランド・角川書店が2009年から開催している日本の新人漫画賞。年間2回選考で発表はそれぞれ8月末締切の場合は10月24日(祝休日の場合は23日)から11月10日(10日が祝休日の場合は9日)に発行する対象雑誌で発表、2月末締切の場合は4月24日から5月10日に発行する対象雑誌で発表する。応募資格はプロアマ問わない。元々は角川エース新人漫画賞(年3回選考で全32回)と題していた。(ASUKAにおいても別の漫画賞を設けていた)この賞とは別に『月刊少年エース』と『ヤングエース』共同の月例賞『月例賞A1グランプリ』がある。また中国・香港&台湾圏のからの中文による応募も第12回まで受け付けていたが終了した[1]。 エース新人漫画賞時は最高100万円だったが、リニューアルするにあたり引き上げられた。副賞は「ComicStudio EX Ver4.0」。なお特別賞には副賞は付かない。 雑誌休刊等のため、終了になった特別賞である。
賞金
大賞 300万円
準大賞 100万円
入選 50万円
佳作 30万円
奨励賞 10万円
『少年エース特別賞』『ヤングエース特別賞』『ガンダムエース特別賞』『コンプエース特別賞』[2]『Asuka特別賞』各5万円
過去の賞
『ニュータイプエース特別賞』5万円(第8回のみ、第6-7回ではガンダムエース&ニュータイプエース特別賞と題していた)
『ケロケロエース特別賞』5万円(第1-8回)
『天聞角川特別賞』10万円 (第5-12回)
第5回より新設、中国の簡体字圏在住の外国人のみが受賞できる賞。第12回も募集されたが該当者なしとも発表されず、実質的に発表されなかった。
『台湾角川特別賞』10万円 (第9-12回)
第9回より新設、台湾・香港の繁体字圏在住の外国人のみが受賞できた賞。第12回で受賞者発表されたものの終了。
掲載紙
月刊少年エース
ヤングエース
コンプエース
コンプティーク(第1-12回)
ニュータイプエース(第6-8回)
ガンダムエース
ケロケロエース(第1-8回)
月刊Asuka
天漫
主な受賞者
第1回(2009年8月31日締切り)
大賞 -『イッツ ア サタン』作者:春日井明
受賞作はヤングエースVol.5(2009年12月4日発売号)に掲載。後に春日井は少年エースにてGENEZのコミカライズを担当する。
準大賞 -『桜思い』作者:音中さわき
受賞作は月刊Asuka2010年1月号に掲載。後に音中は月刊Asukaにて赤き月の廻るころのコミカライズを担当する。
入選 -『生き物係なんですから』作者:我孫子祐
佳作 -『鉄骨と勇者と』作者:小川針
奨励賞 -『小悪魔シアトリカル』作者:青倉ななみ
少年エース特別賞 -『オヤシラズ』作者:加藤雄一
後に加藤はヤングエースにてシュアリー・サムデイのコミカライズを担当する。
ヤングエース特別賞 -『地球のエスパーたち』作者:宮本ろば
受賞作は未掲載。後にラストエグザイル-銀翼のファム-のコミカライズを担当する。
ガンダムエース特別賞 -『ヒゲなしのヒゲ』作者:尾形隆市
コンプティーク&コンプエース特別賞 -『学園保健相談室』作者:栄智ゆう
ケロケロエース特別賞 -『ブロンゾ』作者:小林正法
Asuka特別賞 -『桜思い』作者:音中さわき
準大賞とダブル受賞
第2回(2010年2月28日締切り)
大賞 -『鬼ころし』作者:佐藤敦紀
受賞作はヤングエース2010年6月号に掲載。後に佐藤はヤングエースにて嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん とっておきの嘘のコミカライズを担当する。
準大賞 -『ネバーランド』作者:タチバナロク
受賞作は月刊少年エース2010年6月号に掲載。後にタチバナロクはヤングエースにおいて『恋愛しませんか』というオリジナル作品を連載する。
入選 -『オカルトハート』作者:HIDE
受賞作は未掲載。後に今田秀士名義で月刊少年エースにて「いつか天魔の黒ウサギ高校編紅月光の生徒会室」のコミカライズを担当する。
佳作 -『あつあつ! 湯けむり奮闘記』作者:飛藤泉
奨励賞 -『未完成ユニオン』作者:畳和
少年エース特別賞 -『柘榴』作者:藤本恵理子
ケロケロエース特別賞とW受賞。
ヤングエース特別賞 -『魔女と決意と証明と』作者:浅田アキラ
ガンダムエース特別賞 -『V4(ブイよん)』作者:久米沢徹
コンプティーク&コンプエース特別賞 『イマージュ』作者:ポルリン
ケロケロエース特別賞 -『柘榴』作者:藤本恵理子
少年エース特別賞とW受賞。
Asuka特別賞 -『あつあつ! 湯けむり奮闘記』作者:飛藤泉
佳作とダブル受賞
第3回(2010年8月31日締切り)