角川マガジンズ
前身株式会社角川マガジンズ
種類KADOKAWAのブランド
設立日2013年10月1日
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角川マガジンズ(かどかわマガジンズ、 KADOKAWA MAGAZINES)は、日本の出版社・KADOKAWAのブランドの一つ。テレビ情報誌「ザテレビジョン」、エリア情報誌「ウォーカー」、生活情報誌「レタスクラブ」などのブランドを核に、雑誌・ムック、Webサイト、スマホアプリで情報コンテンツを展開している。
本項では、ブランドカンパニー化以前の株式会社角川マガジンズについても解説する。 株式会社角川マガジンズ
沿革
2007年1月4日 - 株式会社角川グループホールディングス(現・KADOKAWA)から子会社株式会社角川・エス・エス・コミュニケーションズの管理事業を新設分割し、株式会社角川・エス・エス・コミュニケーションズ及び株式会社角川マガジンズ(初代法人)の持株会社として株式会社角川マガジングループを設立[1]。
2008年4月1日 - 株式会社角川グループホールディングスからクロスメディア事業ドメインに属する関係会社の管理事業を分社型簡易吸収分割により承継し、株式会社角川マーケティング(初代法人)に商号変更[2]。
2009年3月1日 - 子会社株式会社角川ザテレビジョンと株式会社角川クロスメディアが吸収合併し、株式会社角川マーケティング(二代目法人)に商号変更。それに伴い、クロスメディア事業の中間持株会社、株式会社角川マーケティング(初代法人)は、商号を株式会社角川メディアマネジメントに変更[3]。
2010年4月1日 - 株式会社角川マーケティング(二代目法人)を吸収合併し、事業持株会社への移行に伴い、商号を株式会社角川マーケティング(三代目法人)に変更[4]。
2011年1月1日 - 株式会社角川・エス・エス・コミュニケーションズを吸収合併[5]。
2011年2月28日 - 株式会社角川マーケティング(三代目法人)の吸収分割により、子会社株式会社角川マガジンズ(初代法人)を株式会社エンターブレインに譲渡。
2011年7月1日 - 株式会社角川マガジンズ(二代目法人)に商号変更。
2013年10月1日 - KADOKAWAに吸収合併され、ブランドカンパニーとなる[6]。
2015年4月1日 - KADOKAWAがブランドカンパニー制を廃止し、ジャンルごとの事業局に再編。角川マガジンズのブランド自体は存続。
2021年8月17日 - KADOKAWAオフィシャルサイト内の角川マガジンズのブランドページが閉鎖[7]。
株式会社角川マガジンズ(二代目法人)会社情報
KADOKAWA MAGAZINES INC.種類株式会社
本社所在地102-8077
東京都千代田区富士見一丁目3-11
富士見デュープレックスB's
設立2007年1月4日
(株式会社角川マガジングループ)
業種情報・通信業
事業内容雑誌・書籍の編集発行、広告、IT、通信販売
代表者代表取締役社長:太田修
資本金1億円(2011年3月31日時点)
売上高192億31百万円(2012年3月期[6])
純利益△7億49百万円(2012年3月期)
純資産54億53百万円(2012年3月期)
総資産89億31百万円(2012年3月期)
従業員数450人(2011年4月時点)
決算期3月末日
主要株主株式会社KADOKAWA 100%
主要子会社株式会社角川メディアハウス
株式会社角川デジックス
株式会社ムービータイム
特記事項:2011年7月1日に株式会社角川マーケティングから商号変更
2013年にKADOKAWAへ吸収合併、ブランドカンパニー化
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2007年1月、株式会社角川グループホールディングスの株式会社角川・エス・エス・コミュニケーションズ管理事業を新設分割し、株式会社角川・エス・エス・コミュニケーションズと株式会社角川マガジンズ(初代法人)の持株会社として株式会社角川マガジングループを設立。
2008年に株式会社角川マーケティングに社名を変更すると共に、角川書店及び角川グループホールディングスから角川ザテレビジョン、角川クロスメディア、角川デジックス、角川モバイル、ムービーゲート、角川メディアハウスなどのクロスメディア系事業会社の経営管理の統括業務を譲受し、角川グループの中間持株会社として、クロスメディア事業全般を統括することになる。
2008年1月、字幕付与機能を持つ動画サービス『kadoTV(カドテレビ)』を開始[8]。
2009年3月1日、株式会社角川メディアマネジメントに商号変更。同時に、子会社の角川ザテレビジョンと角川クロスメディアを合併させ、角川マーケティング(二代目法人)とした[3]。
2010年4月1日付で事業子会社の株式会社角川マーケティング(二代目法人)と合併し、再度株式会社角川マーケティングに商号変更する。この合併により、テレビ情報誌『ザテレビジョン』エリア情報誌『ウォーカー』の編集・発行、情報サイト『ウォーカープラス』『Movie Walker』『webザテレビジョン』の運営、自社及び角川書店(三代目法人)の広告事業を行う事業持株会社となる。
2011年1月1日付で角川・エス・エス・コミュニケーションズを吸収合併し、生活情報誌(『レタスクラブ』)が加わり、2011年7月1日に株式会社角川マガジンズ(二代目法人)に社名変更。
2013年10月1日にKADOKAWAに吸収合併され、ブランドカンパニーとなった。 2006年4月1日、株式会社角川書店(二代目法人)の人的新設分割により、テレビ情報事業(『ザテレビジョン』)の編集・発行会社として株式会社角川ザテレビジョンが設立される。同年6月に、角川ザテレビジョンが子会社角川インタラクティブ・メディアを吸収合併し、テレビ番組表の制作・配信業務が追加される。2008年4月1日、株式会社角川マーケティング(後の二代目角川マガジンズ)が親会社となる。 2009年3月1日に、角川ザテレビジョンが角川クロスメディアを吸収合併し、株式会社角川マーケティング(二代目法人)に商号変更。エリア情報誌『ウォーカー』の編集・発行、地域情報サイト『ウォーカープラス』の運営、広告事業などが追加される。2010年4月1日、持株親会社株式会社角川メディアマネジメント(後の二代目角川マガジンズ)に吸収合併され解散。 1999年12月に、角川書店のコンテンツのデジタルデータベース化(テレビ番組表データの制作・配信)を手がける子会社として株式会社角川インタラクティブ・メディアを設立。当初は角川書店のほか住友商事、東芝、トランスコスモス、主婦の友社も出資。同社は、2004年7月から「ザテレビジョン」等のテレビ情報誌3誌に関する編集業務を、角川書店雑誌事業部から受託する。2006年4月に角川ザテレビジョンが親会社となり、同年6月に角川ザテレビジョンに吸収合併され解散。 2006年4月1日、株式会社角川書店(二代目法人)の人的新設分割により、ウォーカー事業部、広告事業部、ダイレクトマーケティング事業部等の継承会社として株式会社角川クロスメディア(かどかわクロスメディア、KADOKAWA X MEDIA CO.,LTD.、略称KXM)が設立。同年6月には株式会社ウォーカープラスと株式会社角川書店北海道を吸収合併している。2008年4月1日、株式会社角川マーケティング(後の二代目角川マガジンズ)が親会社となる。2009年3月、角川ザテレビジョンに吸収合併され解散。 角川クロスメディアは、主に『Tokyo Walker』などの地域情報誌などの編集・発行や旧角川書店グループの広告事業、『ウォーカープラス』などのインターネットによるオリジナルコンテンツの展開、通販事業、カスタムマガジン事業を行っていた。事業コンセプトは「興味喚起・行動喚起・行動支援」 2000年2月21日に、角川書店、米Ticketmaster Online-CitySearch,Inc.、JCB、住友商事、トランス・コスモス、主婦の友社の出資により、地域ポータルサイトを運営する新会社として株式会社ウォーカープラス・ドット・コムを設立[9]。2004年2月、社名を株式会社ウォーカープラスに変更[10]。2005年9月子会社株式会社ムービータイムを設立。2006年4月に角川クロスメディアが親会社となり、同年6月に角川クロスメディアに吸収合併され解散。
角川マーケティング(二代目法人)
角川インタラクティブ・メディア
角川クロスメディア
ウォーカープラス
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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