見
康熙字典 214 部首
襾部見部角部
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又3口囗土士夂夊夕大女子宀寸小
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日曰月木欠止歹殳毋比毛氏气水火
爪父爻爿片牙牛犬5玄玉瓜瓦甘生
用田疋?癶白皮皿目矛矢石示?禾
穴立6竹米糸缶网羊羽老而耒耳聿
肉臣自至臼舌舛舟艮色艸虍虫血行
衣襾7見角言谷豆豕豸貝赤走足身
車辛辰?邑酉釆里8金長門阜隶隹
雨非9面革韋韭音頁風飛食首香
10馬骨高髟鬥鬯鬲鬼11魚鳥鹵鹿麥
麻12?黍K黹13黽鼎鼓鼠14鼻齊15
齒16龍龜17龠
見部(けんぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。康熙字典214部首では147番目に置かれる(7画の最初、酉集の最初)。
概要
「見」字は視覚によって外界の情報を得ることを意味する。
日本語の「みる」であるが、見ることを意味する字には他に「視」「看」「観」「望」などたくさんあり、「見」は見えているという見る行為の結果に着目している。ちなみに「視」は見るという動作自体を意味し、「観」は目的をもって見ること、「望」は遠くから見ること、「看」は注意深くじっと見ることを意味する。このうち「視」が一般的に見ることを意味する字であるが、魏晋以後になると、「看」にも一般的な意味が生じ、やがて「看」が「視」に取って代わって現代に至っている。その他「見」には名詞として見解・見識といった意味があり、また助動詞として動詞の前で使われ、受動の文法的意味を表す。また「現」に通じ、謁見する・拝見する(「会」の謙譲語)、現れるといった意味を表す。
古文字は跪いた人の上に一つの大きな目がある形であり、全体で人が目を開けてものを見ている状態を強調していると思われる。
偏旁の意符としては見ることに関することを示す。「見」は主に右側の旁や下側の脚の位置に置かれる。
見部はこのような意符を構成要素に持つ漢字を収める。また、簡体字では「?」の形が用いられる。 見
部首の通称
日本:みる
中国:見字旁・見字底
韓国:???(bol gyeon bu、見る見部)
英米:Radical see
部首字
中古音
広韻 - 1.古電切、霰韻、去声(見るの意) 2.胡甸切、霰韻、去声(謁見・出現の意)
詩韻 - 1.霰韻、去声 2.霰韻、去声
三十六字母 - 1.見母 2.匣母
現代音
普通話 - ピンイン:1.jian 2.jian(旧xian) 注音:1.???? 2.????(旧????) ウェード式:1.chien4 2.chien4(旧hsien4)
広東語 - Jyutping:1.gin3 2.jin6 イェール式:1.gin3 2.yin6
日本語 - 音:1.ケン(漢音・呉音) 訓:みる 2.ケン(漢音)・ゲン(呉音) 訓:まみえる・あらわれる