見沼区
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みぬまく 
見沼区
旧坂東家住宅見沼くらしっく館


ロゴ

日本
地方関東地方
都道府県埼玉県
さいたま市
市町村コード11104-0
面積30.69km2

総人口166,331人 [編集]
推計人口、2023年5月1日)
人口密度5,420人/km2
隣接自治体
隣接行政区さいたま市(北区大宮区浦和区緑区岩槻区
上尾市蓮田市
区の花クマガイソウ
区の色■そらいろ
見沼区役所
所在地337-8586
埼玉県さいたま市見沼区堀崎町12番地36
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度56分6.7秒 東経139度39分15.7秒 / 北緯35.935194度 東経139.654361度 / 35.935194; 139.654361

外部リンクさいたま市見沼区

地理院地図GoogleBingGeoHack
MapFanMapionYahoo!NAVITIMEゼンリン
特記事項世帯数:70,669世帯(2020年6月1日)
NTT市外局番:048(区内全域)
ナンバープレート:大宮
番号区画コード:254
経度・緯度は世界測地系
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見沼区(みぬまく)は、埼玉県さいたま市を構成する10区のうちの一つである(旧大宮市東部)。かつて存在していた見沼の北端であり、現在も「見沼田んぼ」として豊かな自然が保存されている。一方で古くから宅地化も進んでおり、さいたまのベッドタウンとしての一面を持つ。
地理

さいたま市の北東部に位置する。区名の由来である見沼は、区の西部・南部および南東部の低地に広がっていた。

現在、南部や南東部には「見沼田んぼ」と呼ばれる田園地帯が広がり、西から南に芝川が、東に加田屋川見沼代用水東縁が流れ、埼玉県の「見沼田圃の保全・活用・創造の基本方針」により、緑地が保護されている。見沼に囲まれた中央部は台地上に属する。北東部の深作沼周辺はかつて広大な湿地帯であったが、現在は埋め立てられて卸売団地が建設されている。

昭和30年代、大宮市大字大谷大谷県営住宅(現在の大宮七里住宅)が造成されたのを機に、近隣に東宮下団地などの県営住宅の建設が相次ぎ、人口が増加した。また、1964年の国鉄(現・JR)東大宮駅の開業を機に、北部で土地区画整理事業などによる計画的な市街地形成が進められ[1]、住宅地が拡大した。

七里駅西側や深作周辺の見沼代用水東縁の直下に活断層である綾瀬川断層が存在しており、首都圏直下型地震を引き起こすものの一つとしてハザードマップなどが作成されている[2]
主な河川・湖沼

綾瀬川、芝川、深作川伝右川見沼代用水、加田屋川、見沼(消滅)、深作沼(鶴巻沼)、膝子沼(消滅)、丸ヶ崎沼(消滅)
概要 見沼田んぼ加田屋川

1889年明治22年)

4月1日 - 町村制施行。現在の見沼区域では大砂土村片柳村の2と、深作村外3ヶ村組合・大谷村外6ヶ村組合の2組合が発足した。

6月1日 - 大谷村外6ヶ村組合が、同名の大谷村(現・上尾市)との同名回避のため、膝子村外6ヶ村組合に改称される。


1892年(明治25年)9月21日 - 深作村外3ヶ村組合の4村が合併し、春岡村が発足。

1913年大正2年)4月2日 - 膝子村外6ヶ村組合の7村が合併し、七里村が発足。

1929年昭和4年)11月17日 - 北総鉄道(現:東武野田線)の粕壁駅(現:春日部駅)から大宮仮停留所(省線大宮駅(現:JR大宮駅)の手前331 m付近)までが開通し、同時に大和田駅七里駅が開業。

1940年(昭和15年)11月3日 - 大砂土村が大宮町三橋村日進村宮原村合併し、大宮市が発足。

1955年(昭和30年)1月1日 - 片柳村・七里村・春岡村が大宮市へ編入合併される。

1964年(昭和39年)3月20日 - 国鉄東北線[注釈 1]東大宮駅が開業。

2001年平成13年)5月1日 - 浦和市・大宮市・与野市が合併し、さいたま市が発足。

2003年(平成15年)4月1日 - さいたま市の政令指定都市移行に伴い、見沼区が発足。

2005年(平成17年)2月1日 - 見沼区のみを管轄する大宮東警察署が、大字風渡野に開設される。

人口

見沼区成立からの、毎年4月1日の人口。住民基本台帳人口より(台帳法改正前の2012年以前は、台帳人口+外国人登録人口の数値)[3]

2003年(平成15年)150,085人
2004年(平成16年)151,289人
2005年(平成17年)151,938人
2006年(平成18年)153,245人
2007年(平成19年)154,022人
2008年(平成20年)155,073人
2009年(平成21年)155,763人
2010年(平成22年)157,146人
2011年(平成23年)158,266人
2012年(平成24年)159,192人
2013年(平成25年)159,810人
2014年(平成26年)160,332人
2015年(平成27年)160,829人
2016年(平成28年)161,431人
2017年(平成29年)161,904人
2018年(平成30年)162,289人
2019年(令和1年)162,950人


さいたま市内では南区、浦和区に次いで人口が多い。
町名

見沼区では、一部の地区で住居表示に関する法律に基づく住居表示が実施されている。見沼区役所管内(72町字)

町字町字の読み設置年月日住居表示実施年月日住居表示実施直前の町字備考
大字大谷おおや1913年4月2日未実施
大和田町一丁目おおわだちょう1960年7月11日未実施


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