見まわせば二人
ジャンルテレビドラマ
脚本福田陽一郎
演出佐光千尋、新沢浩
出演者十朱幸代、緒形拳、加賀まりこ、細川俊之 ほか
オープニング十朱幸代「ピローフレンド」
製作
制作日本テレビ
放送
放送国・地域 日本
放送期間1981年6月23日?1981年8月11日
放送時間火曜日22:00?22:54
放送枠火曜劇場
放送分54分
回数8
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『見まわせば二人』(みまわせばふたり)は、1981年6月23日から1981年8月11日まで、日本テレビ系列の「火曜劇場」(毎週火曜日22:00?22:54)にて放映されたテレビドラマ。全8話。 44歳の広告代理店の制作部長・桂木健次と、5歳年下のイラストレーター・杏子の夫婦は、結婚七年目で、新婚当時の感動も無くなり、何となく毎日を過ごすようになっていた。しかし、健次の友人の病死がきっかけで、健次の心が乱れ始め、杏子を突き放して離婚を切り出した。しかしお互い独身として過ごした後で、結局“見まわせば二人”しかいないことに気付き、元の鞘に納まっていく…。そんな中年夫婦の離婚願望、サラリーマンとしての生き方と悲哀を通して、愛についてを描いたラブコメディ[1][2]。 「クリスタル夫婦」が当時の番組宣伝のキャッチコピーであり、台詞には、マイホーム主義を皮肉ったものも盛り込まれた[3]。
概要・内容
キャスト
桂木杏子:十朱幸代
桂木健次:緒形拳
宝田妙子:加賀まりこ
更科淳之介:細川俊之
マリ:かたせ梨乃
千田:名古屋章
桂木冬子:鹿取洋子 - 健次の娘
木村雅一:高橋昌也 - 健次の友人で、商社マン
横井伸:丹波義隆
竹下:下條アトム
北川:長谷川哲夫
絹子:三崎奈美
円麗:沢田和美
重代:宗方奈美 - 健次の前妻
スナック「昼と夜」の弾き語り:清野由美
スタッフ
脚本:福田陽一郎
演出:佐光千尋(第1話?第5話)、新沢浩(第6話?第8話)
制作:日本テレビ
主題歌
十朱幸代『ピローフレンド』(作詞:阿久悠、作曲:三木たかし、編曲:川口真)
脚注[脚注の使い方]^ 参考:読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、北海道新聞、京都新聞 各縮刷版(1981年6月?1981年8月)、『1980年代全ドラマクロニクル』(TV LIFE(学研パブリッシング)編集部編)
^ 「テレビ・ネットワーク/『イエスの方舟』『虹色の森』ほか」『映画情報』第46巻第8号、国際情報社、1981年8月1日、69頁、NDLJP:2343769/69
^ 『1980年代全ドラマクロニクル』(TV LIFE(学研パブリッシング)編集部編)
日本テレビ系 火曜劇場
前番組番組名次番組
あこがれベビー見まわせば二人三年待った女
1959年
ダイヤル110番
1961年
眠狂四郎(江見俊太郎版)
30分枠・第2期
(22:00開始)
1962年
ダイヤル110番
30分枠・第3期
(22:15開始)
1963年
女体
悪銭
花弁
雌花
1964年
夜よ
けったいな奴
30分枠・第4期
(22:30開始)
1964年
けったいな奴
可愛い悪女たち
1965年
悪女の倫理
祇園物語
河内カルメン
30分枠・第5期
(22:00開始)
1967年
うちの甚平衛さん
意地悪ばあさん(テレビドラマ第1作)
火曜日の女シリーズ
1972年
黒いオパール
ある朝、突然に…
ホーム・スイート・ホーム
いとこ同志
木の葉の家
山峡の章
1973年
男と女と
ガラス細工の家
火曜劇場
1973年
加那子という女 •
恋ちりめん •
人妻だから
1974年
雪舞い
春のもつれ
愛の山河
献身
1975年
薔薇夫人
微笑
夏の影
心の旅路
1976年
愛の哀しみ
炎のカルテ
かげろうの家
喜びも悲しみも幾歳月
1977年
愛の嵐
さすらいの旅路
幸福のとき
さらば愛-最後の診断-
1978年