「西鉄久留米」はこの項目へ転送されています。駅構内にあるバスセンターについては「西鉄久留米バスセンター」をご覧ください。
西鉄久留米駅
駅ビル(エマックス・クルメ)
(2016年7月)
にしてつくるめ
Nishitetsu-Kurume
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西鉄久留米駅(にしてつくるめえき)[注釈 1]は、福岡県久留米市東町にある西日本鉄道(西鉄)天神大牟田線の駅である。駅番号はT27。全列車停車駅である。
中核市である久留米市の中心駅。九州旅客鉄道(JR九州)にも久留米駅があるが、当駅から2km以上離れている。地元ではバスセンターやエマックス・クルメを含む、駅と商業施設全体を指して単に「西鉄」と呼ばれることが多く、JR久留米駅と区別する際にもこの呼び方が使われる。
歴史1958年(昭和33年)頃の西鉄久留米駅
1924年(大正13年)4月12日:九州鉄道(2代)の終着駅として開業。
1939年(昭和14年)7月1日:九鉄久留米駅に改称届出[1]。
1942年(昭和17年)9月22日:西日本鉄道発足により、西鉄久留米駅に改称。
1969年(昭和44年)3月1日:駅の高架化。
1987年(昭和62年)10月1日:自動改札機導入[2]。
1993年(平成5年)12月16日:2階コンコースからホームへのエスカレーター設置。
1997年(平成9年)5月24日:ステーションパル(案内係)配置。
2008年(平成20年)5月18日:ICカードnimoca供用開始。
2015年(平成27年)2月:液晶式列車案内装置の使用開始[3]、案内放送システム更新。
2017年(平成29年)2月1日:駅ナンバリングを導入[4]。
2022年(令和4年)7月:耐震化工事のため、大牟田方面と福岡方面のホームにつながる下りエスカレーターを一本使用停止中。
駅構造停車中の200形 1989年(平成元年)
島式ホーム2面4線を持つ高架駅。1階にバスターミナル、2階に改札口、3階にホームがある。1969年(昭和44年)3月に高架化された。ホーム有効長は1・2番線は7両、3・4番線は8両分ある。
ごく少数だが、当駅折り返し列車が設定されている。また、津福までの急行列車は当駅より普通列車に切り替わる。
のりばのりば路線方向行先 2022年度の1日平均乗降人員は28,355人[西鉄 1]であり、西鉄の駅の中で4番目に多い[5]。乗降客数は減少傾向にあるものの、JR久留米駅の2倍以上の利用者がある。 当駅は長期に渡り、西鉄福岡(天神)駅に次いで第2位の利用者数であった。しかし、利用者数の減少と隣駅である花畑駅の特急停車駅昇格に伴う分散化、更に福岡市内の利用者が増えた為、2012年度から薬院駅に抜かれて第3位に降格。2013年度には大橋駅の乗降人員増加により順位が入れ替り、第4位に降格した。 各年度の1日平均乗車および乗降人員は下表のとおり[6][7][8][9]。 年度1日平均 西北東 福岡 筑紫野 鳥栖 駅のすぐ北側(久留米岩田屋本館横)には国道3号(路線に重複する国道325号を含む)、国道209号、国道322号が交差する東町交差点がある。西鉄久留米駅付近の天神大牟田線が高架構造になる前は、福岡行き国道3号と国道209号が交差点のすぐ脇に踏切が横切るという非常に危険な構造になっていた。
1・2●天神大牟田線下り柳川・大牟田方面
3・4上り甘木・二日市・福岡(天神)方面
利用状況
乗車人員1日平均
乗降人員
2007年19,80339,478
2008年19,40239,051
2009年18,60337,338
2010年18,28236,495
2011年17,91835,747
2012年17,50734,881
2013年17,67035,142
2014年16,86933,475
2015年16,93733,668
2016年16,88433,555
2017年17,03533,859
2018年17,30234,419
2019年17,023[西鉄 2]33,854
2020年[西鉄 3]24,321
2021年[西鉄 4]25,213
2022年[西鉄 1]28,355
駅周辺
東町交差点
Fukuoka Chikushino Tosu
佐賀 大牟田
Saga Omuta嘉麻 うきは 日田
Kama Ukiha Hita
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熊本 八女
Kumamoto Yame
南