西鉄バス筑豊
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西鉄バス筑豊株式会社
Nishitetsu Bus Chikuho Co.,Ltd.
種類株式会社
本社所在地 日本
820-0068
福岡県飯塚市片島二丁目19番1号
設立1988年2月17日
(嘉穂交通株式会社)
業種陸運業
法人番号3290001045426
事業内容一般乗合旅客自動車運送事業
一般貸切旅客自動車運送事業
代表者代表取締役社長 山ア 尚
資本金4900万円
純利益▲225万2000円
(2023年3月期)[1]
総資産8億2510万9000円
(2023年3月期)[1]
従業員数264名(2015年3月現在)
主要株主西日本鉄道 100%
外部リンク ⇒http://www.nnr.co.jp/bus_chikuho/
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一般路線車(旧直方交通塗装)一般路線車(旧添田交通塗装)高速車(福岡?直方線)貸切車

西鉄バス筑豊(にしてつバスちくほう)は、福岡県筑豊地方で路線バス観光バス事業を営む西日本鉄道(西鉄)の分離子会社。本社所在地は福岡県飯塚市片島二丁目19番1号。
概要

当初は一部の不採算路線を子会社に移管する形であったが、その後筑豊地区の西鉄バス路線は篠栗支社の受託分と本社、田川支社の筑豊特急受託を除いて子会社直営となり、また子会社同士の合併も進められて現在に至る。

筑豊地区の人口減少やマイカー、バイク、自転車の普及、近年の乗務員不足などで路線廃止が続いているが、一方でイオンモール直方の開業に合わせ路線を延長の上本数を増やすなど、売上確保のための努力も続けている。

福岡県鞍手郡鞍手町が運行するコミュニティバス「鞍手町すまいるバス」の運行も受託している。
西鉄グループ他社発行の乗り放題乗車券への対応

特定自治体内の西鉄グループ路線バスを自由に乗降できる「得パス」及び「ワイドエコルカード」「伊都エコルカード」「ひるパス」「ひるパスロング」については、運行事業者が西鉄バス筑豊であっても利用対象の自治体内であれば利用可能である。

利用できる路線と対象区間は次のとおり。
得パス


[急行]黒崎 - 直方線:黒崎バスセンター - 上新縄手

[53]西鉄バス北九州馬場山線:黒崎バスセンター - イオンモール直方

ワイドエコルカード・伊都エコルカード・ひるパス・ひるパスロング


また、西鉄バス北九州一日フリー乗車券については、発行当時は対象区間内であっても西鉄バス筑豊の運行する路線では利用できなかったが、現在では対象区間内であれば利用できるようになった。なお、北九州市や中間市では上記路線しか運行されていない地区もあることから、当該区間の住民に配慮し、2008年頃から上記路線が北九州市内を運行中に限り、一日フリー乗車券が販売されている。
沿革

1988年(昭和63年)

2月17日 - 西日本鉄道100%出資の分離子会社として嘉穂交通を設立(営業開始は同年4月3日)。本社は当時の筑穂町の西鉄筑穂町車庫(大分坑)に併設(その後、当時の嘉穂町の西鉄大隈自動車営業所内に本社移転)。

9月22日 - 西日本鉄道100%出資の分離子会社として添田交通を設立(営業開始は同年11月1日)。


1991年(平成3年)4月1日 - 西日本鉄道100%出資の分離子会社として直方交通を設立。

2001年(平成13年)8月1日 - 西鉄グループ再編。

嘉穂交通と添田交通が合併し、西鉄バス筑豊が発足。存続会社は嘉穂交通で本社は元西鉄飯塚営業所に置く。

直方交通を西鉄バス遠賀に改称。


2003年(平成15年)

4月1日 - 伊田支社(田川市伊田地区)エリア及び添田支社エリア、西鉄バス遠賀直方本社エリアのバス路線を大幅に整理。これにより、田川郡赤村から西鉄のバス路線が撤退。

7月1日 - 西鉄グループ再編。

西鉄バス筑豊が西鉄バス遠賀を吸収合併。同時に西鉄バス遠賀の中間・香月両営業所は中間を香月に統合の上で西鉄バス北九州に完全移管。これにより飯塚市田川市直方市を中心とした筑豊全域に路線網を持つようになった。

西鉄直営の筑豊(後藤寺)営業所が移管され、伊田支社と統合の上、田川支社発足。さらに飯塚・田川後藤寺・直方のバスセンターも移管される。



2004年(平成16年)4月1日 - 西鉄バス筑豊飯塚本社及び大隈支社エリアのバス路線を大幅に整理。

2005年(平成17年)7月1日 - 西鉄バス二日市に管理委託されていた篠栗営業所が移管され、篠栗支社を新設。

2006年(平成18年)4月1日 - ジェイアール九州バス内ヶ磯(うちがそ)線が乗客減による赤字のため廃止、その代替として同路線を譲受。

2007年(平成19年)3月26日 - 西鉄から受託している田川・飯塚 - 福岡線(特急・急行)、飯塚・直方 - 小倉線(特急)に、バスロケーションシステム「にしてつバスナビ」を導入。


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