西部の人
Man of the West
監督アンソニー・マン
脚本レジナルド・ローズ
原作ウィル・C・ブラウン
製作ウォルター・M・ミリッシュ
『西部の人』(せいぶのひと、Man of the West)は、1958年のアメリカ合衆国の西部劇映画。アンソニー・マン監督、ゲイリー・クーパー主演。 1874年、ある汽車の車中で、リンク・ジョーンズという背の高い男に目を付けた詐欺師のサムが、住む町の代表として学校教師を迎えに行くという彼から金をまきあげようと、車中にいた女歌手のビリーを紹介したが、かわされる。 汽車が燃料を積むため山間に停車した時、突然3人組の賊が襲撃してきた。その騒ぎの中で、リンクとサムとビリーは置き去りにされてしまった。 途方に暮れた2人をリンクはとある廃屋に連れていった。そこには先程汽車を襲った賊たちがいたが、賊のボスのドックはリンクの顔を見て驚いた。実はリンクはドックの甥で、昔一味の中で鳴らしていたが、20年前に足を洗った男だったのだ。 3人は虜われの身となってしまい、リンクは一味の銀行襲撃に加勢させられる。リンクは他の2人を守るために、再び一味に加わる風を装いながら、反撃の機会をうかがう。 ※括弧内は日本語吹替
目次
1 あらすじ
2 キャスト
3 脚注
4 外部リンク
あらすじ
キャスト
リンク・ジョーンズ - ゲイリー・クーパー(黒沢良)
ビリー・エリス - ジュリー・ロンドン(公卿圭子)
ドック・トービン - リー・J・コッブ(早野寿郎)
サム・ビースリー - アーサー・オコンネル(勝田久)
コーリー - ジャック・ロード(内海賢二)
クロード - ジョン・デナー
トラウト - ロイヤル・ダノ
ポンチ - ロバート・ウィルク
吹替その他、大木民夫、上田敏也、小林清志、北村弘一、松村彦次郎
テレビ放送:NET「日曜洋画劇場」 1967年10月8日
脚注^ Tino Balio, United Artists: The Company That Changed the Film Industry, University of Wisconsin Press, 1987 p. 169
外部リンク
西部の人 - allcinema
⇒西部の人 - KINENOTE
Man of the West - オールムービー(英語)
Man of the West - インターネット・ムービー・データベース(英語)
表
話
編
歴
アンソニー・マン監督作品
1940年代
Dr. Broadway (1942)
Moonlight in Havana (1942)
Nobody's Darling (1943)
My Best Gal (1944)
夜のストレンジャー (1944)
グレイト・フラマリオン (1945)
Two O'Clock Courage (1945)
Sing Your Way Home (1945)
The Bamboo Blonde (1946)
仮面の女 (1946)
必死の逃避行 (1947)
Railroaded! (1947)
Tメン (1947)
脱獄の掟 (1948)
秘密指令 (1949)
国境事件 (1949)
1950年代
サイド・ストリート (1950)
ウィンチェスター銃'73 (1950)
復讐の荒野 (1950)
流血の谷 (1950)
高い標的 (1951)
怒りの河 (1952)
裸の拍車 (1953)
雷鳴の湾 (1953)
グレン・ミラー物語 (1954)
遠い国 (1954)
戦略空軍命令 (1955)