この項目では、中国の四大奇書小説の登場人物について説明しています。日本テレビで放送されたドラマ『西遊記』『西遊記II』の登場人物については「西遊記の登場人物」をご覧ください。
西遊記の登場人物一覧(さいゆうきのとうじょうじんぶついちらん)は、中国の伝奇小説『西遊記』に登場する架空の人物・神仙・妖怪の一覧である。
三蔵一行
三蔵法師(さんぞうほうし)
本名は陳江流。法名は玄奘三蔵(げんじょうさんぞう)。
孫悟空(そん ごくう)
本作品の主人公。三蔵法師の総領弟子。通称は孫行者(そん ぎょうじゃ)、あるいは悟空と呼ばれる。腕っぷしが非常に強く、妖術にも天賦の才を見せる知勇兼備の猛者。天界を騒がせて釈迦如来に拘束されたところを三蔵に弟子入りし旅に加わる条件で解放された。気性が荒く傲慢な面があり三蔵の頭を悩ませることもしばしばだが、本質は礼儀正しく目上を敬い仲間を大切にする熱い心の持ち主。
猪悟能(ちょ ごのう)
三蔵法師の二番弟子。通称は猪八戒(ちょ はっかい)と呼ばれる。
沙悟浄(さ ごじょう)
三蔵法師の三番弟子。通称は沙和尚(さ おしょう)と呼ばれる。
玉龍(ぎょくりゅう)
元は西海龍王敖閏の第3太子であり、後に三蔵が乗っている白馬に化身している。
妖怪退治に助力する神仙
釈迦如来(しゃかにょらい)
観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)
玉皇大帝(ぎょくこうたいてい)
??太子(なた たいし)
顕聖二郎真君(けんせいじろうしんくん)
玉皇大帝の外甥であり、玉皇大帝の妹・瑤姫と楊氏の間に生まれた子。
太上老君(たいじょうろうくん)
鎮元大仙(ちんげんたいせん)
昴日星官(ぼうにちせいかん)
二十八宿の昴宿。本性はニワトリ(昴日鶏)。
霊吉菩薩(りょうきちぼさつ)
黎山老母(れいざんろうぼ)
弥勒菩薩(みろくぼさつ)
毘藍婆菩薩(びらんばぼさつ)
昴日星官の母。
須菩提祖師(しゅぼだいそし)
恵岸(えがん)
観世音菩薩の一番弟子で、.mw-parser-output .jisx0212font{font-family:"Hiragino Sans Pr6N","Toppan Bunkyu Gothic","Yu Gothic","ヒラギノ角ゴ Pr6N W3","A-OTF 新ゴ Pr6N R","源真ゴシック Regular","源ノ角ゴシック JP Normal","Source Han Sans JP Normal","Noto Sans CJK JP DemiLight","Noto Sans CJK JP DemiLight","小塚ゴシック Pr6N R","KozMinPr6N-Regular","メイリオ","Meiryo","Meiryo UI","游ゴシック","游ゴシック体","VL Pゴシック","MS Pゴシック","MS PGothic","小塚ゴシック Pr6N M","小塚ゴシック Pr6N","KozGoPr6N-Medium","A-OTF 新ゴ Pr6N","Arial Unicode MS",Code2000}?.mw-parser-output .jis2004font{font-family:"源ノ角ゴシック JP Normal","源ノ角ゴシック JP","Source Han Sans Normal","Source Han Sans","NotoSansJP-DemiLight","Noto Sans CJK JP DemiLight","ヒラギノ角ゴ ProN W3","ヒラギノ角ゴ ProN","Hiragino Kaku Gothic ProN","メイリオ",Meiryo,"新ゴ Pr6N R","A-OTF 新ゴ Pr6N R","小塚ゴシック Pr6N M","IPAexゴシック","Takaoゴシック","XANO明朝U32","XANO明朝","和田研中丸ゴシック2004絵文字","和田研中丸ゴシック2004ARIB","和田研中丸ゴシック2004P4","和田研細丸ゴシック2004絵文字","和田研細丸ゴシック2004ARIB","和田研細丸ゴシック2004P4","和田研細丸ゴシックProN",YOzFont04,"IPA Pゴシック","Yu Gothic UI","Meiryo UI","MS Pゴシック";font-feature-settings:"jp04"1}?太子の兄。本名は李木?。
文殊菩薩(もんじゅぼさつ)
普賢菩薩(ふげんぼさつ)
火焔山の土地神
福星
禄星
寿星
退治される妖怪
混世魔王(こんせいまおう)
悟空が仙人修行を行っている際に花果山を乗っ取った巨人。巨大な刀を武器に悟空を迎え撃つが、分身の術で圧倒されあっさり討伐される。
黒風怪(こくふうかい)
三蔵法師の金襴の袈裟を盗んだ黒熊の精。仲間に袈裟を見せびらかそうとするも、悟空と観世音菩薩により散々懲らしめられ、観世音菩薩の弟子になった。
黄風大王(こうふうだいおう)
正体は霊山の茶色の貂。天地を覆うほどの勢いで繰り出す三昧神風が得意技。
虎先鋒(こせんぽう)
黄風大王配下の虎の妖怪。自らの皮を剥ぐ金蝉脱穀の術を使う。三蔵法師を誘拐したが、悟空との戦闘に敗れ逃げた所を八戒の馬鍬で攻撃され死亡した。
白骨夫人(はっこつふじん)
白虎嶺白骨洞の白骨の精。肉体を捨てて他人の体を乗っ取る技を持つが、本体である白骨を悟空に叩き潰され絶命した。
黄袍怪(こうほうかい)
正体は天界の二十八星宿の一人・奎宿(奎木狼)。宝象国の王女・百花公主をさらって嫁にしていた。三蔵法師を誘拐して虎に変え、自分は美貌の好青年に変身して宝象国王を欺くが、宴席で酒を飲みすぎて正体をばらしてしまい、沙悟浄が花果山から連れてきた悟空によって捕えられ、天界に強制送還された。
烏鶏国の偽国王
烏鶏国の国王を殺し、自身が国王に変化して王座に着いていた。実は文殊菩薩乗用の青毛の獅子。
金角大王(きんかくだいおう)
平頂山蓮花洞の大王。銀角大王の兄。
銀角大王(ぎんかくだいおう)
平頂山蓮花洞の大王。金角大王の弟。
金角・銀角の母
圧竜洞の九尾の狐の精。悟空に打ち殺され、成り済まされる。
狐阿七大王(こあしちだいおう)
上記九尾狐の弟。銀角を封印され逆襲に燃える金角に加勢するが、八戒によって殺害される。
虎力大仙(こりきだいせん)
道士に化けた黄毛虎の精。
鹿力大仙(ろくりきだいせん)
道士に化けた白毛鹿の精。
羊力大仙(ようりきだいせん)
道士に化けた羚羊の精。
紅孩児(こうがいじ)
枯松澗火雲洞の主。聖嬰大王と号する。