西池和人
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西池 和人

選手情報
国籍 日本
種目長距離走
所属コニカミノルタ
大学法政大学
生年月日 (1993-02-17) 1993年2月17日(31歳)
生誕地大阪府豊中市
身長170cm
体重53kg
自己ベスト
5000m13分37秒93
10000m28分37秒22
ハーフマラソン1時間02分36秒
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西池 和人(にしいけ かずと、1993年2月17日 - )は、日本の元陸上競技選手。専門は長距離走大阪府出身。豊中市立第十一中学校須磨学園高等学校法政大学を卒業後、コニカミノルタに所属した[1]
来歴

須磨学園高等学校時代には高校トップレベルの選手として国内の大会だけでなく、ユースオリンピック世界クロスカントリー選手権大会(ジュニア)など数々の国際大会で日本代表として活躍した[2][3]

高校2年時の2009年新潟国体少年男子A10000mで、外国人留学生や1学年上の大迫傑油布郁人設楽啓太など錚々たるメンバーを抑え、28分39秒04という大会記録で優勝。この記録は現在でも高校2年生歴代最高記録として保持されている。

高校3年時には日本ジュニア陸上競技選手権大会5000mで優勝。インターハイ5000mでは日本人1着で準優勝[4]全国高校駅伝では1区で区間賞を獲得するなど無類の強さを見せた[5]

高校卒業後は法政大学に進学。箱根駅伝には2年時の第89回大会に1度だけ出場。1区を走り区間3位と好走した。しかし、大学時代全体を通して、高校時代と比べると派手な実績を残すことができなかった。

大学卒業後はコニカミノルタに就職。2015年11月に行われた八王子ロングディスタンスで高校2年以来の10000mの自己ベストを更新。2016年元日のニューイヤー駅伝では1区に出走し、区間3位の好走。コニカミノルタの準優勝に貢献した。

2022年3月をもってコニカミノルタ陸上競技部を退部するとともに、現役を引退。退社はせず、現在は社業に専念している。

人物

お調子者の性格で、レースでもゴールの瞬間に投げキッスをしたり"カモン!"とポーズつきで煽ったりするなどのパフォーマンスを見せる。

そのお調子者の性格ぶりは、NHK総合テレビで平日午前に放送されている『
ひるまえほっと』で、2017年2月23日に放送のコニカミノルタ陸上競技部の特集が組まれた際にも放映され、そこで「僕がいることで陸上競技部が回っている」と発言した。しかし、1期後輩の神野大地からは「西池さんは、いつも1人で引きこもっている」と突っ込まれていた。

主な戦績

年大会種目順位記録
2008第13回
全国都道府県対抗駅伝競走大会2区(3.0km)区間15位8分57秒
2009第14回全国都道府県対抗駅伝競走大会4区(5.0km)区間4位14分36秒
2009第3回日本ユース陸上競技選手権大会3000m優勝8分22秒29
2009第6回世界ユース陸上競技選手権大会3000m8位8分16秒73
2009第64回国民体育大会陸上競技少年A 10000m優勝28分39秒04
(大会新)
2009第60回全国高等学校駅伝競走大会1区(10.0km)区間6位29分29秒
2010第15回全国都道府県対抗駅伝競走大会1区(7.0km)区間2位20分15秒
2010第45回千葉国際クロスカントリー大会ジュニア8km優勝23分29秒
2010第38回世界クロスカントリー選手権大会ジュニア8km38位24分01秒
2010第26回日本ジュニア陸上競技選手権大会5000m優勝14分03秒45
2010第13回世界ジュニア陸上競技選手権大会5000m7位13分54秒33
2010第63回全国高等学校総合体育大会陸上競技大会5000m準優勝
(日本人1位)14分00秒54
2010第1回ユースオリンピック3000m4位8分08秒57
2010第61回全国高等学校駅伝競走大会1区(10km)区間賞29分35秒
2011第16回全国都道府県対抗駅伝競走大会1区(7.0km)区間4位20分09秒


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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