豊島線
豊島線を走行する2000系
(2023年5月 練馬駅)
基本情報
国 日本
所在地東京都練馬区
起点練馬駅
終点豊島園駅
駅数2駅
路線記号SI
開業1927年10月15日 (96年前) (1927-10-15)
所有者西武鉄道
運営者西武鉄道
路線諸元
路線距離1.0 km
軌間1,067 mm
線路数単線
電化方式直流1,500 V 架空電車線方式
最大勾配32.0 ‰[1]
最小曲線半径200 m[1]
閉塞方式自動閉塞式
保安装置ATS
最高速度60 km/h[1]
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停車場・施設・接続路線
凡例
0.0SI06 練馬駅
1.0SI39 豊島園駅
豊島線(としません)は、東京都練馬区練馬に所在する練馬駅と豊島園駅を結ぶ西武鉄道の鉄道路線である。西武鉄道の鉄道路線の中で全線の総距離が一番短い。豊島線という線名ではあるが、路線はすべて練馬区内にあり、豊島区には存在しない[注 1]。駅ナンバリングで使われる路線記号はSI。 現・西武鉄道の前身である武蔵野鉄道によってとしまえん(当時は豊島園)への旅客輸送を目的に敷設された[2]。豊島線開業前年の豊島園一部開園時より臨時列車の運行などで協力関係にあり[3]、開業後は一貫してアクセス路線として機能してきた[4]。ただし豊島園の開業当初は資本関係が全くなく、武蔵野鉄道が豊島園の経営に参加したのは1939年、買収により鉄道と遊園地の総合的な経営が実現したのは1941年のことである[3]。 1991年、本路線に完全並行する形で都営地下鉄12号線(現・大江戸線)が部分開業し、特に同線が新宿へ延伸した1997年以降、本路線の利用者数は大幅に減少している。
路線データ
路線距離(営業キロ):1.0km
軌間:1067mm
駅数:2駅(起終点駅含む)
複線区間:なし(全線単線)
電化区間:全線(直流1500V架空電車線方式)
閉塞方式:自動閉塞式
最高速度:60 km/h[1]
歴史
1926年(大正15年)
9月20日:鉄道営業免許申請[5]
10月30日:鉄道免許状下付(北豊島郡下練馬村字栗山大門-同村大字〔ママ〕谷戸山間)[6]。
12月9日:工事申請[7]
1927年(昭和2年)
6月28日:工事認可[7]
9月5日:着工[8]