株式会社西武園ゆうえんち
種類株式会社
市場情報非上場
本社所在地 日本
〒171-0022
東京都豊島区南池袋一丁目16番15号
代表者代表清算人 依田龍也
資本金1000万円
純利益▲3457万6000円
(2023年3月期)[2]
総資産3億7684万4000円
(2023年3月期)[2]
決算期3月末日
主要株主西武鉄道
外部リンクhttps://www.seibu-leisure.co.jp/amusementpark/
特記事項:2023年5月31日の株主総会決議により解散(6月15日官報公告)[3][4]
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西武園ゆうえんち(せいぶえんゆうえんち)は、埼玉県所沢市大字山口にあるレトロテーマパーク。メインゲート前に埼玉県と東京都の都県境があり、駐車場の一部が東京都東村山市に属する。
西武鉄道が所有し、グループ会社の西武レクリエーションが運営していたが、2020年(令和2年)10月1日から2023年(令和5年)3月31日までとしまえんを運営していた株式会社豊島園が商号を「株式会社西武園ゆうえんち」と変更し運営、2023年(令和5年)4月1日より土地建物の所有を株式会社西武リアルティソリューションズに移管したうえで同社から運営の委託を受ける形で運営主体が株式会社横浜八景島に変更された[5]。一部のアトラクションは、西武グループの横浜・八景島シーパラダイスにおいても同系統機種が導入されている。なお、株式会社西武園ゆうえんちは2023年5月31日の株主総会決議により解散し、同年6月15日に解散公告された[3][4]。
夏休み期間中は毎週土曜・日曜に花火大会が開催されていた。リニューアル後は「大火祭り」と称し、毎日開催されている。
2010年11月、西武園ゆうえんちを含む西武園エリア一帯のネーミングを西武鉄道運営のコミュニティサイトで募集し、満場一致で「所沢西武 アッハの森」(ところざわせいぶ アッハのもり)に決定した[6]。
2021年5月19日にリニューアルオープンした[7]。昭和レトロをテーマに、商店街やアトラクションなどが新設された。リニューアルに伴い、所沢西武 アッハの森の名称使用を完全に終了し、現在は各種広告での使用はしていない。
沿革旧中央口
1947年(昭和22年)10月 - 蓮沼門三の修養団の公民道場[注 1]を買収。営業休止していた西武村山線の東村山駅-村山貯水池駅間を1948年4月1日に再開して建設資材を輸送した。
1950年1月25日 - 東村山文化園[8][9][注 2]として開園。
1985年 - 1983年に開園した東京ディズニーランドへの対抗策としてほぼ全面的にリニューアル。
1986年3月28日 - 「ループ・スクリューコースター」稼働開始。同園初の絶叫マシーンで当時日本最大級[11]。
1988年3月21日 - 「ジャイロタワー」と「ルーピングスターシップ」が稼働開始、ロードサイドレストラン「モンヴェール」がオープン[12]。同年から冬季限定でスケートリンクを開設。
2004年7月17日 - サンリオとの提携によるアトラクションゾーン「ハローキティ メルヘンタウン」がオープン。
2013年 - 冬季限定のスケートリンクを来場客の低迷や機器の老朽化を理由として営業を終了。その後はソリなどで遊ぶことができる「雪の王国」が開設されることとなった[13]。
2019年9月 - 森岡毅が代表を務める「株式会社 刀」によって2021年にリニューアルオープンすると発表[14]。
2020年
1月23日、2021年リニューアルのコンセプトを発表。テーマは「1960年代の懐かしさ」で、約100億円を投資する[15]。
2月28日、同年2月29日より新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために臨時休業することを決定[16]。
3月21日、一部施設を除き、運営再開[17]。
3月28日、新型コロナウイルス感染症の影響により再度休園[18]。
3月、「ハローキティ メルヘンタウン」がクローズ。
6月18日、「戦え!大作戦アトラ ミライセンシ」営業終了[19]。
6月20日、土休日のみ営業再開[20]。リニューアルオープンに備え、西口出札・駐車場・駐輪場を閉鎖[21]。
7月4日、2020年度ウォーターパークの運営開始[22]。