西早稲田駅
3番出入口と早稲田大学西早稲田キャンパス
(2019年1月)
にしわせだ
Nishi-waseda
◄F 10 雑司が谷 (1.5 km) (0.9 km) 東新宿 F 12►
西早稲田駅
配線図
凡例
21
↓東新宿駅
西早稲田駅(にしわせだえき)は、東京都新宿区戸山三丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)副都心線の駅である。駅番号はF 11。 島式ホーム1面2線を有する地下駅。開業当時よりホームドアが両方向ホームに設置され、渋谷方面行きホームのみ可動ステップも設置されている。 明治通り直下、諏訪通りとの交差点付近に位置する。コンコースとホーム両端部の一部が開削工法、中央部はシールド工法で建設されている。東西線や神田川を避けるため、駅やトンネルを深く設定した経緯から、ホームは地表から約30 mの深さにある。 改札口はホーム両端付近に別個に設置され、それぞれから明治通りの両側へ、計4か所の出入口が設けられている。なお、出入口の一つは早稲田大学西早稲田キャンパス(旧・大久保キャンパス、理工学術院・各理工学部など)敷地内に設置されている。 当駅の北、約350 mのところ(早稲田通り直下)を東西線が走っているが、副都心線との交点が高田馬場駅から近いこと、また東西線や既存の地下埋設物(ライフラインなど)、神田川を避けることにより生じる勾配などを考慮した結果、東西線との連絡駅は設けられず、副都心線のみの駅となった。 番線路線行先[3] (出典:東京メトロ:構内図 開業当初からスイッチ制作の発車メロディ(発車サイン音)を使用している。 曲は1番線が「クリストフ」(塩塚博作曲)、2番線が「シルバーレール」(福嶋尚哉作曲)である[4]。 2022年度の1日平均乗降人員は32,955人であり[メトロ 1]、東京メトロ全130駅中101位。 開業前の予想乗降人員は約16,000人であったが、乗降人員は当初から予想を超え、増加傾向にある。日中帯、休日は、やや閑散とした感があるが、周辺に学校が複数立地していることもあり、平日の朝夕の通学時間帯は通学する学生・生徒や学校関係者の乗降が目立つ。 開業以来の1日平均乗降・乗車人員の推移は下表の通り。 年度別1日平均乗降・乗車人員[5]年度1日平均
歴史
2008年(平成20年)6月14日:副都心線の開通と同時に開業[1][2]。
駅構造
のりば
1 副都心線渋谷方面
2和光市・森林公園・飯能方面
当駅に停車する8両編成はホームの雑司が谷寄りに停車する。そのため早大西早稲田キャンパス直結の出入口からは、10両編成と比べて40 m分遠い停止位置となる。
発車メロディ
1番出入口(2008年6月)
ホーム(2019年3月)
キャンパス内に直結している早大理工出入口(2008年6月)
利用状況
乗降人員[6]1日平均
乗車人員[7]出典
2008年(平成20年)[備考 1]19,180[備考 1]9,759[* 1]
2009年(平成21年)23,20211,644[* 2]
2010年(平成22年)25,67812,810[* 3]
2011年(平成23年)26,53513,312[* 4]
2012年(平成24年)28,32614,109[* 5]
2013年(平成25年)32,38016,198[* 6]
2014年(平成26年)33,73216,905[* 7]
2015年(平成27年)35,38717,738[* 8]
2016年(平成28年)37,18918,638[* 9]
2017年(平成29年)38,73919,419[* 10]
2018年(平成30年)39,80819,962[* 11]
2019年(令和元年)39,86319,926[* 12]
2020年(令和02年)[メトロ 2]22,589
2021年(令和03年)[メトロ 3]28,824
2022年(令和04年)[メトロ 1]32,955
備考
^ a b 2008年6月14日開業。開業日から翌年3月31日までの計291日間を集計したデータ。
駅周辺早稲田大学西早稲田キャンパス戸山公園箱根山登山道
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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