西成区覚醒剤中毒者7人殺傷事件
西成区覚醒剤中毒者7人殺傷事件
場所 日本・大阪府大阪市西成区山王三丁目21番2号[注 1][3][1]
文化住宅「グリーンハウス」[2]
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度38分41.29秒 東経135度30分14.82秒 / 北緯34.6448028度 東経135.5041167度 / 34.6448028; 135.5041167座標: 北緯34度38分41.29秒 東経135度30分14.82秒 / 北緯34.6448028度 東経135.5041167度 / 34.6448028; 135.5041167
標的妻子および近隣住民
日付1982年(昭和57年)2月7日[4][1][2]
9時30分ごろ[4] – 9時50分ごろ[4] (UTC+9(日本標準時))
概要覚醒剤を常習したことにより覚醒剤中毒(妄想状態)に陥った男が「妻子や近隣住民たちがグルになって自分に嫌がらせをしている」との被害妄想を抱き[4]、妻子・近隣住民の計7人を殺傷した[1][5]。
原因覚醒剤の常習的な濫用による中毒症状(被害妄想)[4]
攻撃手段刺身包丁で刺す・金槌で殴る[4]
攻撃側人数1人
武器刺身包丁1本(刃渡り約21 cm)・金槌1丁[4]
死亡者4人[3]
負傷者3人[3]
犯人男H・T(事件当時47歳・無職 / 覚醒剤常習者)[1]
動機覚醒剤中毒による被害妄想
対処加害者Hを大阪府警が逮捕・大阪地検が起訴
刑事訴訟無期懲役(確定)[6]
管轄大阪府警察(捜査一課および西成警察署)[1]・大阪地方検察庁
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西成区覚醒剤中毒者7人殺傷事件(にしなりく かくせいざいちゅうどくしゃ しちにんさっしょうじけん)とは、1982年(昭和57年)2月7日に大阪府大阪市西成区山王三丁目[注 1]の文化住宅(アパート)で発生した[2]殺人・同未遂事件である[4]。
加害者の男H・T(事件当時47歳・無職)[1]は中学校卒業後間もなくのころから(一時的な中断期間を除き)長期間にわたり覚醒剤を濫用し続けていたため、事件前から慢性覚醒剤中毒(妄想状態)に陥っていた[4]。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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