西小倉駅
駅舎(2010年3月)
にしこくら
Nishi-Kokura
西小倉駅(にしこくらえき)は、福岡県北九州市小倉北区室町三丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)の駅である。 鹿児島本線と日豊本線の線路が分岐する駅で(小倉駅 - 当駅間は両線の重複区間)、普通列車の他に快速・区間快速列車が停車する。このほか、日豊本線城野駅を起点とする日田彦山線の列車はすべて小倉駅始発・終着で運行されているため、当駅からも利用可能である。 当駅はもともと日豊本線の単独駅として開業し、鹿児島本線のホームは1987年(昭和62年)に追加された[1]。そのため当駅の所属線[3]は日豊本線となっている。 鹿児島本線にはJA27、日豊本線にはJF02、日田彦山線にはJI02の駅番号がそれぞれ設定されている。 なお、小倉駅は当初現在の当駅付近に設置され、1958年(昭和33年)に現在の場所に移転した。そのため当駅のホームの一部には旧小倉駅のものが再利用され、改良を重ねている[4]。
概要
歴史
1915年(大正4年)4月:鉄道院により小倉駅が当地に移転開業。この間の歴史は小倉駅を参照
1958年(昭和33年)3月1日:小倉駅が現在の位置に移転する。
1974年(昭和49年)12月14日:日本国有鉄道が当地に西小倉駅を開設[5]。開業当時は日豊本線所属駅だった[1]。
1987年(昭和62年)
4月1日:国鉄分割民営化に伴い、九州旅客鉄道(JR九州)の駅となる。
10月1日:鹿児島本線にホーム新設[1]。
1988年(昭和63年)7月1日:「みどりの窓口」設置[6]。
2000年(平成12年)4月19日:自動改札機設置[7]。
2003年(平成15年)
3月29日:橋上駅舎新築、駅舎が鉄道建築協会賞(推薦)受賞。
7月7日:日豊本線、鹿児島本線の快速が停車[8]。
2009年(平成21年)3月1日:ICカード「SUGOCA」の利用を開始[9]。