阪神神戸高速線・山陽電気鉄道本線の「西代駅」あるいは真岡鐵道真岡線の「西田井駅」とは異なります。
西台駅
東口外観(2021年9月)
にしだい
Nishidai
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西台駅(にしだいえき)は、東京都板橋区高島平九丁目にある、東京都交通局(都営地下鉄)三田線の駅である。駅番号はI 24。 開業当時の地名は「志村西台町」であったが、区画整理とともに「高島平」に変わっており、現行の「西台」は当駅から500メートル南に離れた地域(旧・志村西台町の南部にあたる)の町名となっている。 開業以来、出入口が東口のみしかなかったため、高島平寄りの住民にとっては不便であったが、2003年に板橋区議会で西口を新設することが決定し、2004年3月31日に完成した。 当駅のホームは元々6両分しかなく、東端は東口(当時は出入口)への階段となっていたため、8両編成への対応時には西側部分を2両分延長しなければならなかった。しかし、西端には乗務員交替用の階段があったため、電車の運行を保ちつつホームの延長と新階段の建設、旧階段の撤去を行うこととなり、三田線内では8両編成への有効長対応が最も遅れた。 また、西口の建設時は、8両編成対応のために新たに建設した乗務員交替用の階段の完成からあまり時間が経っていなかったため、その階段をそのまま使う予定であった。しかし、駅の建築基準を満たさなかったため、結局新たに建設し直した。 当駅で上下線とも運転士の入れ替えが行われる関係上、停車時間が他の駅と比べ数秒長い。 相対式ホーム2面2線の高架駅。東口にはコンコースと1番線ホームを結ぶエスカレーターやコンコースと2番線ホームを結ぶ車椅子用の昇降機が、西口にはコンコースとホームを結ぶエレベーターが設置されている。冷水器はない。 東京都交通局志村車両基地(志村車両検修場・高島平乗務管理所・志村寮)が隣接しており、乗務員の交替も行われる。 番線路線行先[5] (出典:都営地下鉄:駅構内図
概要
年表
1968年(昭和43年)12月27日:都営地下鉄6号線開業に伴い開業。
1978年(昭和53年)7月1日:6号線を三田線に改称。
2004年(平成16年)3月31日:西口出入口を新設し、従来の出入口を東口に改称。
2005年(平成17年):西高島平方面のエレベーター完成に伴い、西口が完成。
2007年(平成19年)3月18日:ICカード「PASMO」の利用が可能となる[2]。
2008年(平成20年)12月1日:西口が終日無人となる(但し自動改札機は使用可能)。
2009年(平成21年)3月1日:西口の営業時間を始発から終電までに拡大。
2015年(平成27年)3月24日:1番線ホーム上の待合室を使用開始[3]。
2016年(平成28年)1月22日:駅名標の下に「大東文化大学前」の看板広告が設置[4]。
駅構造
のりば
1 都営三田線目黒・ 東急線方面
2西高島平方面
東口改札(2021年9月)
西口改札(2021年9月)
自動券売機(2021年9月)