西千葉駅
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西千葉駅
北口(2019年12月)
にしちば
Nishi-Chiba

◄JB 37 稲毛 (1.9 km) (1.4 km) 千葉 JB 39►

所在地千葉市中央区春日二丁目24-2.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度37分21.3秒 東経140度6分11.8秒 / 北緯35.622583度 東経140.103278度 / 35.622583; 140.103278座標: 北緯35度37分21.3秒 東経140度6分11.8秒 / 北緯35.622583度 東経140.103278度 / 35.622583; 140.103278
駅番号JB38
所属事業者東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線■総武線(各駅停車)
(線路名称上は総武本線
キロ程37.8 km(東京起点)
千葉から1.4 km
電報略号ニチ
駅構造高架駅
ホーム1面2線
乗車人員
-統計年度-[JR 1]19,406人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日1942年昭和17年)10月1日[1]
備考業務委託駅
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南口(2019年12月)

西千葉駅(にしちばえき)は、千葉県千葉市中央区春日二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)総武本線である[1]運行系統としては緩行線を走行する総武緩行線が停車する。駅番号はJB 38。
概要北口駅前ロータリー(2007年)
左側が高架ホーム、緑地は西千葉稲荷大明神、右側の緑地は千葉大学正門前

JR東日本の総武本線緩行線)を走行する中央・総武緩行線が乗り入れている。また、京成電鉄みどり台駅西登戸駅は徒歩圏内に位置している[注釈 1]

駅舎は千葉市中央区春日二丁目に位置しているが、駅北口の「ゆりの木通り」を境に北側が稲毛区、南側が中央区となっている。そのため、北口すぐに位置する千葉大学の西千葉キャンパスは稲毛区となっている。

駅北口方面(稲毛区側)は千葉大学西千葉キャンパスや千葉経済大学をはじめ多くの高等教育機関や学校が集積する千葉市屈指の文教地区として知られる[1]

駅南口の通称「マロニエ通り」(西千葉マロニエ商店会)として知られる区域は、フランス料理店、喫茶店、手作りハム専門店、紅茶専門店などの飲食店や画廊、雑貨店、美容室などの多く立ち並ぶ商店街として知られる[2]

北口および南口の駅前ロータリー近傍、千葉大学西千葉キャンパス近傍、南口ロータリーから京成電鉄みどり台駅方面に抜ける商店街には学生向けのアパートレストラン居酒屋商店などが多く、典型的な学生街を形成している[1]
歴史

1942年昭和17年)10月1日国有鉄道の駅として開業[1]。旅客のみ取扱い。

開業当初は南北に改札口のある相対式ホームを有し、ホームの間に中線がある2面3線式の配置をしていた。その後、線路の高架化に伴い、1面2線の島式ホームとなった。


1986年(昭和61年)3月20日:国鉄がみどりの窓口を開設[3]

1987年(昭和62年)4月1日国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[4]

1993年平成5年)7月3日:自動改札機を設置し、供用開始[5]

1999年(平成11年)1月:エスカレーターを1基新設[6]

2001年(平成13年)11月18日ICカードSuica」の利用が可能となる[広報 1]

2005年(平成17年)4月1日:西千葉駅長を廃止、千葉駅長管理下となる。

2013年(平成25年)2月6日:この日をもってみどりの窓口が営業を終了。

2014年(平成26年)12月20日:業務委託化[7]

2017年(平成29年)2月25日:早朝無人化[8]

2020年令和2年)4月6日:駅ビル「ペリエ西千葉」がリニューアル[9][注釈 2]

駅構造

島式ホーム1面2線を有する高架駅であるが、駅周辺は高架橋の高さが低く、コンコース階は半地下構造となっている。コンコース階には駅施設のほか、駅ビル「ペリエ西千葉」(2007年12月まで「めりーな西千葉」)がある。

JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託している千葉統括センター(千葉駅)管理の業務委託駅Suica対応自動改札機、指定席券売機、短距離自動券売機が設置されている。みどりの窓口は、2013年2月6日限りで閉鎖された。2017年2月25日より、始発から午前6時50分までの間は遠隔対応(インターホン対応は稲毛駅が行う)のため改札係員は不在となり、一部の自動券売機のみ稼働する[8]

かつては西千葉駅?稲毛駅間に房総ローカル用の気動車車両基地であった千葉気動車区が存在していた。跡地は現在は西千葉公園となっている。地上時代の当駅中線にはホームがなく気動車区に出入りする車両が使用していた。
のりば

番線路線方向行先
1
総武線(各駅停車)西行西船橋秋葉原新宿方面
2東行千葉方面

(出典:JR東日本:駅構内図)

なお、当駅から見える総武快速線の線路は、隣の千葉駅構内に含まれている[1]。当駅は、総武快速線千葉駅の西端となる[1]

改札口(2019年12月)

ホーム(2019年12月)

駅舎内の施設(駅ナカ・駅ビル)

駅ナカ商業施設として「ペリエ西千葉」があり、本館、ANNEX館からなる約25店舗の専門店を有する[12]

白洋舍・カットコモ・リラックスサロン ラクー

NewDays

NewDays KIOSK

指定席券売機

利用状況

2022年(令和4年)度の1日平均乗車人員は19,406人である[JR 1]

近年の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]年度1日平均
乗車人員出典
1990年(平成02年)31,609[* 1]
1991年(平成03年)31,830[* 2]
1992年(平成04年)32,009[* 3]
1993年(平成05年)31,655[* 4]
1994年(平成06年)31,352[* 5]
1995年(平成07年)30,796[* 6]
1996年(平成08年)30,031[* 7]
1997年(平成09年)28,669[* 8]
1998年(平成10年)27,436[* 9]
1999年(平成11年)26,412[* 10]
2000年(平成12年)[JR 2]25,628[* 11]
2001年(平成13年)[JR 3]24,670[* 12]
2002年(平成14年)[JR 4]24,769[* 13]
2003年(平成15年)[JR 5]25,137[* 14]
2004年(平成16年)[JR 6]25,119[* 15]
2005年(平成17年)[JR 7]24,736[* 16]
2006年(平成18年)[JR 8]24,523[* 17]
2007年(平成19年)[JR 9]24,393[* 18]
2008年(平成20年)[JR 10]24,498[* 19]
2009年(平成21年)[JR 11]24,148[* 20]
2010年(平成22年)[JR 12]23,838[* 21]
2011年(平成23年)[JR 13]23,207[* 22]
2012年(平成24年)[JR 14]23,136[* 23]
2013年(平成25年)[JR 15]23,396[* 24]
2014年(平成26年)[JR 16]22,693[* 25]
2015年(平成27年)[JR 17]22,941[* 26]
2016年(平成28年)[JR 18]22,721[* 27]
2017年(平成29年)[JR 19]22,533[* 28]
2018年(平成30年)[JR 20]22,385[* 29]
2019年(令和元年)[JR 21]22,000[* 30]
2020年(令和02年)[JR 22]15,441
2021年(令和03年)[JR 23]17,991
2022年(令和04年)[JR 1]19,406

駅周辺

南口方面(京成千葉線側)千葉興業銀行 本店「みどり台駅#駅周辺」および「西登戸駅#駅周辺」も参照


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