西九条駅
駅出入口付近
にしくじょう
Nishikujō
所在地大阪市此花区西九条
所属事業者西日本旅客鉄道(JR西日本・駅詳細)
阪神電気鉄道(駅詳細)
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西九条駅(にしくじょうえき)は、大阪府大阪市此花区西九条にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・阪神電気鉄道の駅である。 JR西日本の大阪環状線と桜島線(JRゆめ咲線)、阪神電気鉄道の阪神なんば線との乗換駅で、2001年にユニバーサル・スタジオ・ジャパン (USJ) が開業してからは、同施設の最寄り駅であるユニバーサルシティ駅へ向かう列車の乗換駅となった。JRの駅は大阪環状線が所属線[1]である。桜島線は当駅が起点であるが、一部列車が大阪環状線大阪駅方面へ直通している。阪神なんば線はかつて西大阪線と名乗っており、当駅を起点としていたが、2009年3月20日に現在の名称となり、大阪難波駅まで延伸開業した。 JR西日本の大阪環状線にはJR-O14、桜島線(JRゆめ咲線)にはJR-P14、阪神電気鉄道にはHS 45の駅番号がそれぞれ設定されている。JR西日本の駅シンボルフラワーは「チューリップ」である。JR西九条駅の事務管コードは▲61053[2]。 JR、阪神の駅共にICOCAおよびPiTaPaの利用エリアに含まれている。またJRの駅は、アーバンネットワークエリアおよび特定都区市内制度における「大阪市内」エリアに属する。
概要
歴史
JR西日本
1898年(明治31年)10月1日:西成鉄道の野田駅 - 安治川口駅間に新設開業。旅客・貨物の取り扱いを開始。
1906年(明治39年)12月1日:西成鉄道が国有化され、国有鉄道の駅となる。
1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定。当駅は西成線の所属となる。
1943年(昭和18年)6月1日:集貨と配達の扱いを廃止[3]。
1953年(昭和28年)4月1日:貨物の取り扱いを廃止。
1955年(昭和30年)7月15日:貨物の取り扱いを再開。
1959年(昭和34年)4月1日:貨物の取り扱いを再び廃止。
1961年(昭和36年)4月25日:当駅から境川信号場までの新線開業により大阪環状線が全線開業。西成線は当駅を境に大阪駅方面は大阪環状線に編入され、桜島駅方面は桜島線に改称。ただし、大阪環状線については、当初は当駅で乗り換えを要した。
1964年(昭和39年)3月22日:高架化工事が完了。同時に大阪環状線が環状運転を開始する。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
1997年(平成9年)9月13日:自動改札機を設置し、供用開始[4]。
2001年(平成13年)3月1日:路線愛称の制定により、桜島線の当駅 - 桜島駅間で「JRゆめ咲線」の愛称を使用開始。