装甲騎兵ボトムズ
[Wikipedia|▼Menu]

装甲騎兵ボトムズ
ジャンル
ロボット、戦争、SFアクション
アニメ
原作高橋良輔
監督高橋良輔
脚本五武冬史、高橋良輔
吉川惣司鳥海尽三
キャラクターデザイン塩山紀生
メカニックデザイン大河原邦男
音楽乾裕樹
アニメーション制作日本サンライズ
製作日本サンライズ
放送局テレビ東京
放送期間1983年4月1日 - 1984年3月23日
話数全52話(内総集編3話)
OVA:装甲騎兵ボトムズ
ザ・ラストレッドショルダー
監督高橋良輔
アニメーション制作日本サンライズ
製作日本サンライズ
発売日1985年8月21日
話数全1話
OVA:装甲騎兵ボトムズ
ビッグバトル
監督高橋良輔
アニメーション制作日本サンライズ
製作日本サンライズ
発売日1986年7月5日
話数全1話
OVA:装甲騎兵ボトムズ
レッドショルダードキュメント
野望のルーツ
監督高橋良輔
アニメーション制作サンライズ
製作サンライズ
発売日1988年3月19日
話数全1話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

画像外部リンク
『装甲騎兵ボトムズ』の画像。
DVDボックスのパッケージ。イラストは大河原邦男が担当。|英語版Wikipedia
タイトルロゴ|中国版Wikipedia
アニメのワンシーン|イタリア語版Wikipedia

『装甲騎兵ボトムズ』(そうこうきへいボトムズ、Armored Trooper Votoms)は、日本サンライズ(現・サンライズ)制作のロボットアニメSFアニメ)。テレビシリーズが1983年4月1日から1984年3月23日テレビ東京系ほかで放送された。全52話。

後日談やサブエピソードを描いた小説・漫画・OVA作品が制作・発表され続けている。映像作品の最新作は、2011年4月に発売されたOVA『孤影再び』である。
概要

高橋良輔リアルロボット路線の『太陽の牙ダグラム』(1981年 - 1983年)に引き続き手がけるテレビアニメとして生まれた。

ハードボイルドな描写とハードな世界設定とともに、登場するロボット「アーマードトルーパー(以下AT)」を単なる機械、単なる兵器として扱う描写を『ダグラム』以上に徹底して追求し、1979年の『機動戦士ガンダム』に始まるサンライズのリアルロボット路線は本作で一つの頂点に達したと言われる[1][2]。一方で『ガンダム』『ダグラム』でも見られた「少年が戦いの中で戦士として成長する」という従来の展開に対し、本作では「既に兵士としては完成された主人公が、仲間や愛する者を得て人間性を取り戻していく」展開となっており、さらに物語後半では主人公自身が超常の存在である事が判明し、自らその謎を探求していく。

本作は監督の高橋良輔、キャラクターデザイン塩山紀生、主人公の声を演じた郷田ほづみ、そして音楽を担当した乾裕樹のそれぞれの代表作の一つとされる。
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2021年4月)(使い方

アストラギウス銀河を二分するギルガメスとバララントは、もはや開戦の理由など誰も知らない戦争を100年も続けていた。その“百年戦争”の末期、ギルガメス軍の一兵士キリコ・キュービィーは、味方の基地を強襲するという不可解な作戦に参加させられる。その作戦でキリコは軍の最高機密「素体」を目にしたため軍から追われる身となり、町から町へ、星から星へと逃亡の旅を続ける。その逃亡と戦いの中で、やがて陰謀の闇を突きとめ、自分の出生に関わるさらなる謎の核心へと迫っていく。
登場人物

この節は検証可能参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方
出典検索?: "装甲騎兵ボトムズ" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2015年10月)

主人公とその仲間たち
キリコ・キュービィー
- 郷田ほづみ本編の主人公。 ギルガメス暦2326年7月7日生まれ。ギルガメス軍の「メルキア方面軍」曹長。一時は第24メルキア方面軍戦略機甲兵団・特殊任務班X-1(通称「レッドショルダー」)にも所属していた。生まれながらの孤高のパーフェクトソルジャー(PS)でありワイズマンの後継者である異能者。キリコが極秘作戦の最中、偶然フィアナと出会い、心の暗闇に光をあてられたところから物語が始まる。詳細は「キリコ・キュービィー」を参照
フィアナ / ファンタム・レディ
声 - 弥永和子 / 梨羽雪子(第3話)本編のヒロイン。キリコの恋人であり、彼が愛した唯一の女性。ギルガメス軍が創ったPSの1人。年齢不明。「ファンタム・レディ」はウドのバトリング選手や住民たちによる呼称であり、組織や軍からは「プロト・ワン」「素体(そたい)」などと呼ばれ、キリコは数度目の遭遇時から「フィアナ」と呼ぶようになる。名の意味は「火」「炎」(Fire)の女性形で、主題歌「炎のさだめ」とOVA『赫奕たる異端』最終回予告の文言はこれに由来する[注 1]。ギルガメス、バララントを通じて初のPSとして誕生したが、教育を施される前の「空白の状態」でキリコと出会ったため、キリコの存在が刷り込まれ、彼を慕うようになる。秘密結社に強奪された後、PSとしてのレクチャーを受け、ブルーティッシュドッグでの戦いはウドの住民からは「死神」と恐れられたが、ウドの街でキリコと再会して、秘密結社との間に軋みが生じ始める。PSに不要な感情である「愛」を持ったため戦闘を忌避するようになりPSとして欠陥品とされてしまい、クメン編において抹殺命令が出された事や、秘密結社の監視役セルジュ・ボローの死をきっかけに、以降キリコと行動を共にし、苦難を乗り越えながら伴侶となり、共に生き抜くことを決意して乗り切っていくが、サンサ編で、PSと同等かそれ以上の力を見せるキリコもまたPSではないか?という疑いも持ち始める。テレビ本編中にはなかったが、後に「PSの寿命は2年間」という設定が『赫奕たる異端』制作時に付加されている。テレビ本編では第1話から最終話ラストシーンまでに約2年が経過しており、この時点でほぼ寿命を迎えていたことになる。
ブールーズ・ゴウト
声 - 富田耕生ギルガメス暦2294年1月2日生まれ[3]ウドの街でキリコが知り合ったブローカーでかつ、バトリングのマッチメーカー。金になりそうなことなら何でも商売にする守銭奴だが、本質は人が良く人情家である。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:244 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef