行橋駅
1999年に高架となった西口(2006年12月)
ゆくはし
Yukuhashi
所在地福岡県行橋市西宮市二丁目1-1北緯33度43分42.91秒
東経130度58分12.94秒
行橋駅(ゆくはしえき)は、福岡県行橋市西宮市二丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)・平成筑豊鉄道の駅である[1]。駅番号はJR九州がJF10、平成筑豊鉄道がHC31。目次 福岡県東部に位置する京築地域の中心都市・行橋市の代表駅[1]で、ななつ星in九州を除く全旅客列車が停車する。 JR九州の日豊本線と、平成筑豊鉄道の田川線の2路線が乗り入れる[1]。田川線は当駅が起点である。 JR行橋駅の事務管コードは▲910508である[3]。 島式ホーム2面4線と、日豊本線上りホーム(3番のりば)の南端に切欠きホームの平成筑豊鉄道線のりば(5番のりば)が設置される高架駅。平成筑豊鉄道線ホーム及び地平部へ通じる階段はJR改札外にあり、自由に出入りできる(エレベーターはない)。乗車券は地平部に設置されている自動券売機で購入するが、車内で現金払いも可能。 平成筑豊鉄道ホームと日豊本線上りホームとの境に乗り換え改札口があり、JRの自動券売機が設置されている。日豊本線ホームにあるエレベーターを利用する場合は、平成筑豊鉄道の乗車券(降車の場合は精算済票を含む)を提示することによりJR改札口 - 上りホーム - 乗換改札口の間を通行できる。以前は乗り換え改札口にはSUGOCAの簡易改札機があったが、現在は通常の自動改札機となっている(平成筑豊鉄道は車内精算)。 本屋口はJR九州直営駅でみどりの窓口が設置されている。平成筑豊鉄道乗換口はJR九州サービスサポートに業務を委託している。自動改札機を備え、2009年以降はSUGOCAが利用可能となっている。その他の設備等には旅行センター・ATMコーナー・駅レンタカー・コンビニがある。
1 概要
2 歴史
3 駅構造
3.1 のりば
4 駅弁
5 利用状況
6 駅周辺
7 バス
8 隣の駅
9 脚注
10 参考文献
11 関連項目
12 外部リンク
概要
歴史 東口駅舎
1895年(明治28年)
4月1日 - 初代九州鉄道が行橋町行事に行事駅を開設、小倉 - 行事間を開業[4]。
8月15日 - 初代豊州鉄道が現在地に行橋駅を開設[2]、行橋 - 伊田間を開業。九州鉄道は延伸して行橋駅を共同駅とし、行事駅を廃止した[5]。
1897年(明治30年)9月25日:豊州鉄道が行橋駅 - 長洲駅間を延伸開業。新田原駅・椎田駅・松江駅・宇ノ島駅・中津駅・今津駅・四日市駅・長洲駅が開業。
1901年(明治34年)9月3日 - 豊州鉄道を初代九州鉄道が買収[6]。
1907年(明治40年)7月1日 - 九州鉄道(初代)が国有化、帝国鉄道庁が所管[7]。
1909年(明治42年)
10月2日 - 当駅 - 伊田 - 添田駅間を田川線に命名。
10月12日 - 小倉 - 柳ヶ浦駅間を豊州本線に命名[8]。
1932年(昭和7年)12月6日 - 小倉 - 鹿児島駅間全通により日豊本線に命名[9]。
1965年(昭和40年)10月1日 - 小倉 - 行橋駅間複線化[2]。
1966年(昭和41年)10月1日 - 小倉 - 新田原駅間電化[2]。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が承継[10]。
1989年(平成元年)10月1日 - 田川線が平成筑豊鉄道に転換[2]。
1992年(平成4年)10月22日 - 駅高架化工事の起工式[2][11]。
1998年(平成10年)
5月24日 - 平成筑豊鉄道が高架化[12]。
7月19日 - 日豊本線上り線が高架化[12]。
1999年(平成11年)8月28日 - 駅高架化工事完成[13]。
2009年(平成21年)
3月1日 - ICカードSUGOCAの利用を開始[14]。
4月1日 - 平成筑豊鉄道の駅にネーミングライツにより「ゆめタウン」の愛称(副駅名)が付く[15][16]。
2018年(平成30年)3月30日 - 行橋駅旅行センターが営業終了。
2018年 (平成30年) 平成筑豊鉄道・ネーミングライツ、ゆめタウンの愛称が外れる。
2019年 10月1日 - 平成筑豊鉄道全線に駅ナンバリング導入
駅構造