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リシ・スナク (首相)
ペドロ・サンチェス(首相)
ジャスティン・トルドー(首相)
岸田文雄(内閣総理大臣)
アンソニー・アルバニージー(首相)
ジョルジャ・メローニ(閣僚評議会議長)
オラフ・ショルツ(連邦首相)
ナレンドラ・モディ(首相)
シェイク・ハシナ(首相)
政府の長(せいふのちょう、英: Head of government、仏: Chef de gouvernement、独: Regierungschef)とは、政府における最高責任者のことである。議院内閣制においては首相が、大統領制および絶対君主制においては国家元首が相当する。 政府の長の役職名としては、英語でいえばPrime Minister(首相)がよくみられる。これは多くの国で正式な役職名として用いられているが、一方で、国家元首の下で行政を担うminister(大臣)のうち正式に首席を占める役職を指す一般名詞としても非公式に用いられる。なお、Ministerという語(ラテン語で召使いや部下を意味する)は、政府の構成員(閣僚)についての通常の役職名である。 正式に国家元首自身が政府の長でもある場合もある。職権上当然にそうなる場合もあるし、絶対君主がアドホックに自身を政府の長に指名するような事例が積み重なることによる場合もある。そうでない場合においては、国家元首は政府の長および他の大臣に対して形式的には上位にある。国家元首が実際に政治上の上位者(絶対君主や行政権を有する大統領)であることもあれば、むしろ理論上または儀礼上の性格としてということもある。さまざまな憲法において異なる役職名が与えており、また同じ役職名であっても当該国の憲法や政治体制によってその政治的な意味は異なることがある。 半大統領制においては、政府の長は国家元首と立法府(議会)の双方に対して責任を負うことがある。例えば、フランス第五共和政(1958年以降)においては共和国大統領が首相を任命するが、国民議会において政策を通すことができ、その支持を得られる人物を選ぶ必要があるため、反対勢力が国民議会を(すなわち予算とほとんどの立法を)支配するようになれば、大統領は反対勢力から首相を任命することを事実上強いられる。この場合はコアビタシオン(cohabitation、保革共存)と呼ばれ、首相が国内政策を定めることになり、大統領はほぼ外交関係に限定されることとなる。
政府の長の役職名
政治的指導者の場合詳細は「首相」を参照
支配的な国家元首の下にある場合