行徳駅
南口(2008年2月10日)
ぎょうとく
Gyotoku
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行徳駅(ぎょうとくえき)は、千葉県市川市行徳駅前二丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)東西線の駅である。駅番号はT 20。 相対式ホーム2面2線を有する高架駅。ホームの端の壁側から中央部を見るとわずかに外側へ湾曲しているのがわかるが、これは東西線建設当時、当駅にも将来的に待避線を増設できるよう計画されたためである[9][10]。そのため、階段も壁から離れた位置に造られ、階段と壁の間に通路がある。しかし、待避設備は妙典駅・原木中山駅と2駅連続しているため、その計画はなくなっている。 改札口は1か所で、改札内コンコースと各ホームは階段のほか、エスカレーター・エレベーターにより連絡している。トイレは改札内コンコースにあり、多機能トイレを併設する。 当駅は、「浦安駅駅務管区行徳地域」として近隣の駅を管理している[11]。 番線路線行先[12] (出典:東京メトロ:構内図 2015年6月11日から向谷実作曲の発車メロディ(発車サイン音)を使用している。 曲は1番線が「A Day in the METRO」、2番線が「Beyond the Metropolis」である(詳細は東京メトロ東西線#発車メロディを参照)。 2022年度の1日平均乗降人員は49,562人であり[メトロ 1]、東京メトロ全130駅中68位。 妙典駅が開業する直前期は、快速停車駅の浦安駅よりも利用者数が多かった。しかし、2000年1月に妙典駅が開業したことにより、2000年度より利用者数は大きく減少した。 近年の1日平均乗降人員・乗車人員の推移は以下の通りである。 年度別1日平均乗降・乗車人員[* 1]年度1日平均
歴史
1969年(昭和44年)3月29日:開業[2]。
1991年(平成3年)8月27日:改修工事が完了[3]。
2000年(平成12年)1月22日:妙典駅開業により、中野方面への当駅始発および中野方面からの当駅終着列車はすべて妙典駅始発・終着となる。
2004年(平成16年)4月1日:帝都高速度交通営団(営団地下鉄)民営化に伴い、当駅は東京地下鉄(東京メトロ)に継承される[4]。
2007年(平成19年)3月18日:ICカード「PASMO」の利用が可能となる[5]。
2014年(平成26年)3月27日:「東西線ソーラー発電所」計画の一環で当駅に太陽光発電システムが導入される[6]。最大出力は108 kW[6]。
2015年(平成27年)6月11日:発車メロディを導入[7]。
2023年(令和5年)6月30日:商業施設「M'av行徳」がオープン[8]。
駅構造
のりば
1 東西線西船橋・津田沼・東葉勝田台方面
2中野・三鷹方面
改札口(2008年2月10日)
ホーム(2022年7月12日)
発車メロディ
利用状況
乗降人員[* 2]1日平均
乗車人員[* 3]出典
1969年(昭和44年)[13]4,068
1974年(昭和49年)[13]18,253
1975年(昭和50年)[13]42,44612,488[千葉県統計 1]
1976年(昭和51年)17,027[千葉県統計 2]
1977年(昭和52年)21,737[千葉県統計 3]
1978年(昭和53年)24,752[千葉県統計 4]
1979年(昭和54年)[13]48,39526,633[千葉県統計 5]
1980年(昭和55年)29,090[千葉県統計 6]
1981年(昭和56年)[13]47,53828,360[千葉県統計 7]
1982年(昭和57年)[13]51,57928,453[千葉県統計 8]
1983年(昭和58年)29,130[千葉県統計 9]
1984年(昭和59年)30,576[千葉県統計 10]
1985年(昭和60年)31,868[千葉県統計 11]
1986年(昭和61年)34,532[千葉県統計 12]
1987年(昭和62年)36,456[千葉県統計 13]
1988年(昭和63年)38,297[千葉県統計 14]
1989年(平成元年)[13]73,71139,179[千葉県統計 15]
1990年(平成02年)40,451[千葉県統計 16]
1991年(平成03年)42,065[千葉県統計 17]
1992年(平成04年)42,838[千葉県統計 18]
1993年(平成05年)42,506[千葉県統計 19]
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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