血液検査の参考基準値
[Wikipedia|▼Menu]

血液検査の参考基準値(けつえきけんさのさんこうきじゅんち、英語: Reference ranges for blood tests)は、保健専門家が血液サンプルからの医学的検査結果一式を説明する際に使われる参考基準値である。血液検査の参考基準値は、体液の分析に関心を有する病理学に関連した臨床化学(臨床生化学、化学的病理学、純血液化学としても知られている)の分野で研究されている。
分類別
イオン及び微量金属

鉄と結びつくフェリチンやトランスフェリン、銅と結びつくセルロプラスミンのような結合たんぱく質もここに含むこととする。

項目下限値上限値単位備考
ナトリウム (Na)135[1], 137[2][3]145[2][3], 147[1]mmol/L or mEq/L[1]
31[4] , 32[4]33[4] , 34[4]mg/dl
カリウム (K)3.5[1][3] , 3.6[2]5.0[1][2][3] , 5.1mmol/L or mEq/L[1]低カリウム血症又は
高カリウム血症要参照
14[5]20[5]mg/dl
塩素 (Cl)95[1], 98[6], 100[3]105[1], 106[6], 110[3]mmol/L or mEq/L[1]
340[7]370[7]mg/dl
イオン化カルシウム (Ca)1.03[8] , 1.10[3]1.23[8] , 1.30[3]mmol/L
4.1 [9] , 4.4[9]4.9 [9] , 5.2[9]mg/dL
血清鉄 (TSI) ? 男性65[10], 76[2]176[10], 198[2]μg/dL
11.6[11][12] , 13.6[12]30[11], 32[12], 35[12]μmol/L


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:400 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef