虎ノ門
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テレビ番組については「虎の門」をご覧ください。
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虎ノ門
町丁

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.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度40分0.69秒 東経139度44分51.0秒 / 北緯35.6668583度 東経139.747500度 / 35.6668583; 139.747500
日本
都道府県 東京都
特別区 港区
地区芝地区
面積[1]
 ? 合計0.51 km2
人口(2019年(令和元年)8月1日現在)[2]
 ? 合計3,300人
 ? 密度6,500人/km2
等時帯UTC+9 (日本標準時)
郵便番号105-0001[3]
市外局番03[4]
ナンバープレート品川
※座標は虎の門三丁目交差点付近[5]
虎ノ門ヒルズ森タワー建設中の虎ノ門ヒルズステーションタワー

虎ノ門(とらのもん)は、東京都港区町名オフィスビル商業施設超高層ビルが集中する大規模なオフィス街である。現行行政区画は虎ノ門一丁目から虎ノ門五丁目。芝地区総合支所管内に属する区域の一つ。郵便番号は105-0001(芝局集配区)[3]
地理

港区の北部、芝地域(旧芝区)の北端部に位置する。

「虎ノ門」とは江戸城の外堀(現在の虎ノ門交差点附近)にあった城門の名前である。城門の前の土橋は外堀の水の流れをせき止める堰堤(ダム)の役割も兼ねており、虎ノ門から赤坂見附にかけて溜池を形成していた。1874年明治6年)に城門が撤去された後もその近隣地域の俗称として使われ続け、交差点名や都電地下鉄銀座線の駅名となった。虎ノ門の名が正式な地名に初めて採用されたのは1949年昭和24年)になってからである。

1977年(昭和52年)の住居表示実施により芝西久保地区・芝神谷町などを加えて現在の虎ノ門が成立した。町名を決定する際に、港区は西久保や神谷町とせず、戦前から交差点名・地下鉄の駅名として使われ、住民になじみのある虎ノ門の名を採用した。
歴史
沿革地名の由来となった虎ノ門歌川広重「名所江戸百景 虎の門外あふひ坂」虎ノ門遺址(2010年6月6日)

江戸時代 - 現在の虎ノ門の一帯は、ちょうど麻布の台地と愛宕山に挟まれた低地であることから、西久保と呼ばれていた。西久保地区の大部分は武家地・寺社地であった。

1662年寛文2年) - 西久保城山町の住民が武蔵野に移住し、当地に新しく西久保村(西窪村・現在の東京都武蔵野市西久保)を開拓する。

1691年元禄4年) - 用地に召し上げられた葺手町が西久保土取場に代地を与えられ移転してくる。

1696年元禄9年) - 組屋敷があった場所に新しく神谷町が成立する。また元禄期までに、西久保地区に西久保車坂町・西久保新下谷町・西久保同朋町などの町が成立し、町奉行支配となる。

1868年明治元年) - 東京府成立に伴い、西久保地区は東京府の所属となる。

1869年(明治2年) - 西久保地区に町域変更が実施され、西久保車坂町・西久保新下谷町・西久保天徳寺門前が合併して西久保巴町が、西久保同朋町・芝富山町・芝北新門前町などが合併して西久保広町がそれぞれ成立した。また、寺社地であったところに西久保八幡町が、武家地であったところに西久保明舟町が成立した。

1870年(明治3年) - 虎ノ門内側の幕府の御用屋敷があった敷地が今入町(後の芝虎ノ門町)となる。

1873年(明治5年) - 武家地であったところに琴平町・西久保桜川町・西久保城山町などが成立する。

1874年(明治6年) - 虎ノ門が撤去される。

1878年(明治11年) - 芝区成立に伴い、西久保地区は東京府芝区の所属となる。

1889年(明治22年)5月1日 - 東京市成立に伴い、西久保地区は東京市芝区所属となる。

1923年大正12年)12月27日 - 虎ノ門交差点附近において虎ノ門事件が発生する。

1938年昭和13年)11月18日 - 地下鉄虎ノ門駅が開業する。

1947年(昭和22年) - 芝区が赤坂区麻布区と合併して新たに港区が成立。それに伴い西久保地区の町名に「芝」の冠称がつく。

1949年(昭和24年) - 芝今入町が芝虎ノ門に改称する(現在の虎ノ門一丁目1番地)。町名に「虎ノ門」が採用されたのはこのときが初めてである。

1964年(昭和39年)3月25日 - 芝神谷町に地下鉄神谷町駅が開業する。

1977年(昭和52年)9月1日 - 住居表示実施。西久保地区の大部分に近隣の芝神谷町・芝虎ノ門・赤坂葵町などを併せて、現在の虎ノ門が成立する。

2014年平成26年)

3月29日 - 環状2号線新虎通り区間が開通する。

6月11日 - 新虎通りの建設と連動して進められた大規模再開発「虎ノ門ヒルズ 森タワー」が開業する。虎ノ門ヒルズでは、2020年にビジネスタワーが開業しており、2021年にはレジデンシャルタワー、2023年にはステーションタワーが竣工する予定である。


2020年令和2年)6月6日地下鉄虎ノ門ヒルズ駅が開業する。

町名の変遷

実施後実施年月日実施前(各町名ともその一部)
虎ノ門一丁目1977年9月1日芝虎ノ門、芝琴平町、芝西久保桜川町
虎ノ門二丁目芝西久保明舟町、赤坂葵町
虎ノ門三丁目芝西久保巴町、芝西久保広町
虎ノ門四丁目芝西久保城山町、芝葺手町、麻布市兵衛町一丁目
虎ノ門五丁目芝神谷町、芝西久保八幡町、芝西久保広町、芝仙石町

世帯数と人口

2019年(令和元年)8月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

丁目世帯数人口


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