蘇炳添
2016年リオデジャネイロオリンピックにて
選手情報
ラテン文字Su Bingtian
国籍 中国
競技陸上競技 (短距離走)
種目60m, 100m
生年月日 (1989-08-29) 1989年8月29日(34歳)
出身地 広東省中山市
身長173cm[1]
体重70kg[1]
成績
オリンピック100m 6位 (2021年
獲得メダル
中国
陸上競技
オリンピック
銅2020 東京4×100mR
世界陸上競技選手権大会
銀2015 北京4×100mR
世界室内陸上競技選手権大会
銀2018 バーミンガム60m
世界リレー大会
銅2017 ナッソー4×100mR
アジア競技大会
金2010 広州4×100mR
金2014 仁川4×100mR
金2018 ジャカルタ100m
銀2014 仁川100m
銅2018 ジャカルタ4×100mR
アジア陸上競技選手権大会
金2011 神戸100m
金2013 プネー100m
金2015 武漢4×100mR
銀2009 広州4×100mR
銅2013 プネー4×100mR
アジア室内競技大会
金2009 ハノイ60m
東アジア競技大会
金2009 香港100m
金2013 天津100m
銅2009 香港4×100mR
銅2013 天津4×100mR
ユニバーシアード
銅2011 深?100m
アジア/太平洋
IAAFコンチネンタルカップ
銀2018 オストラヴァ100m
編集
蘇 炳添(そ へいてん[2]、スー・ビンティエン、S? B?ngti?n、1989年8月29日 - )は、中国の男子陸上競技選手。専門は短距離走。100mのアジア記録保持者、60mの室内アジア記録保持者。アジア出身選手として初めて10秒の壁を突破した選手である[3]。 2009年にハノイで開催されたアジア室内競技大会に出場し、60mで優勝し金メダルを獲得している。同年に広州市で開催されたアジア陸上競技選手権大会ではリレーメンバーに選ばれ4×100mリレーで銀メダルを獲得した。 2010年に広州で開催されたアジア競技大会の4×100mリレーで38秒78の中国記録(当時)を樹立して金メダルを獲得した。 2011年7月に神戸市で開催された2011年アジア陸上競技選手権大会の男子100mでは10秒21を記録し、江里口匡史らを抑えて優勝を飾った[4]。 同年8月に深?市で開催されたユニバーシアードの男子100mでは10秒27で3位になった。 同年9月8日、合肥で行われた大会で、周偉が記録した10秒17を13年ぶりに上回る、10秒16の中国記録を樹立した。この記録は2013年4月に張培萌の10秒04によって更新された。 2012年5月、追い風参考記録ながら、川崎GGPで10秒04を記録[5]。 同年8月にロンドンで開催されたオリンピックでは100mで準決勝敗退、4×100mリレーでは38秒38の中国記録を樹立したが予選敗退に終わった。 2013年5月21日にはワールドチャレンジ北京で、当時の中国記録に0秒02まで迫る10秒06の自己新記録を出した。 同年7月にプネーで開催された2013年アジア陸上競技選手権大会の100m決勝で10秒17を記録し、前大会に続き連覇を達成した。 同年8月にモスクワで開催された2013年世界陸上競技選手権大会では100m準決勝でフライングの失格。4×100mリレーでは38秒95の中国代表シーズンベスト(当時)を記録したが予選敗退に終わった。 同年10月に天津で開催された2013年東アジア競技大会の100m決勝では10秒31を記録し、同タイムを記録した日本の山縣亮太に競り勝ち連覇を達成した[6]。 2014年3月にソポトで開催された2014年世界室内陸上競技選手権大会の男子60mでは中国人初の決勝に進出した。決勝では6秒52の中国記録を樹立したが、3位のフェミ・オグノデとわずか0秒003差の4位でメダルを逃した[7]。
経歴
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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