この項目では、神奈川県藤沢市にあるJR東日本東海道本線・小田急電鉄江ノ島線・江ノ島電鉄線の駅について説明しています。
埼玉県入間市にある西武鉄道池袋線の駅については「武蔵藤沢駅」をご覧ください。
かつて茨城県新治村にあった筑波鉄道筑波線の駅については「常陸藤沢駅」をご覧ください。
藤沢駅
南口(2009年5月)
ふじさわ
Fujisawa
所在地神奈川県藤沢市
所属事業者
東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細)
小田急電鉄(駅詳細)
江ノ島電鉄(駅詳細)
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藤沢駅(ふじさわえき)は、神奈川県藤沢市藤沢および南藤沢にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・小田急電鉄・江ノ島電鉄(江ノ電)の駅である。 1887年(明治20年)7月11日に官営鉄道の旧・横浜駅 - 国府津駅間[注釈 1] 開通と同時に東海道の藤沢宿の玄関口として開業した。しかし、線形の問題で駅が当時の藤沢宿の中心街(東海道沿い)から1kmほど南に設置されたため、開業時の駅周辺は閑散としていたという。 その後、藤沢市役所をはじめとする多くの公共施設が駅周辺に移転し、藤沢駅前に多くの百貨店などの大型店が出店したこともあって、駅周辺は湘南地域でも有数の繁華街に成長した。しかし、1990年代後半よりこれら大型店の撤退が相次ぎ、やや空洞化も見られていた。 近年では2012年3月に策定された「藤沢駅周辺地区再整備構想・基本計画[1]」により北口、南口のデッキ等の再整備が大規模に行われており、周辺地域への利便性が向上しつつあり、さらに「南北自由通路拡幅整備事業及び藤沢駅改良[2]」により、南北自由通路の拡幅とともに小田急江ノ島線とJRの乗り換えが同階で可能とする改良がおこなわれる。また、2017年12月藤沢市役所新庁舎が完成で駅周辺で新たな変化もみられる。 藤沢駅前には多くのバス路線が乗り入れ、バスと鉄道を乗り換える客の利用も多く、市内の公共交通の結節点にもなっている。 名実共に藤沢市の玄関口となる駅である。 以下の3社3路線が乗り入れ、相互間の接続駅となっている。
概要
乗り入れ路線