藤沢文翁
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藤沢文翁
藤沢文翁の写真
誕生 (1976-04-19) 1976年4月19日(48歳)
東京都港区六本木
職業劇作家 演出家 作詞家
言語日本語・英語
国籍 日本
教育

ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ BA[要曖昧さ回避] Drama and Theatre Arts
ジャンル藤沢朗読劇
代表作HYPNAGOGIA、Chevre Note、Mr.Prisoner、MARS RED、女王がいた客室、信長の犬
親族藤沢武夫
中内?
中内潤
公式サイト ⇒http://www.bun-o.com/
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藤沢 文翁(ふじさわ ぶんおう、Bun-O FUJISAWA、1976年4月19日 - )は、日本劇作家演出家音響監督プロデューサー翻訳家作詞家漫画原作者ゲームシナリオライターラジオパーソナリティ翻訳家

東京六本木生まれ。ミュージカルストレートプレイ、音楽朗読劇、音響監督等、ジャンルを越える舞台演出家・劇作家として国内外で幅広い作品を手がけている[1]

ロンドン大学(ゴールドスミス)で学んだバイリンガルの劇作家・舞台演出家である[1]

VOICARION、READING HIGH、THEATRICAL-LIVE、SOUND THEATRE(現在は撤退[2])の設立者であり、音楽朗読劇創作の第一人者とされている[3][4][5][6]。能楽・喜多流(公益財団法人 十四世六平太記念財団)理事[7]である。

祖父は藤沢武夫[8]。所属芸能事務所ソニー・ミュージックエンタテインメント傘下のroom NB[9]
来歴
幼少期

東京都港区六本木生まれ[10]。幼少期は祖父に預けられて育つ[11]

啓明学園高校卒業後に渡仏、母親の住むパリで演劇を学んだ後、イギリスへ渡り、ロイヤル・ホロウェイにてファンデーションコースを修了[12]ゴールドスミス・カレッジロンドン大学)演劇学部を卒業。ロンドン大学から演劇学の学士号(Bachelor of Arts Drama and Theatre Arts)を取得(ロンドン大のロバート・ゴードン教授やアジャニ・ラファエル教授に演出術・脚本術を師事)[13]

2005年、英国ロンドンのKing's Head Theatreにてオリジナル作品『HYPNAGOGIA』を上演、劇作家・演出家としてデビュー[14][15]
帰国後
2007-2015年
2007年に帰国し、日本での活動を開始。劇作家のかたわら日本テレビの
日本史サスペンス劇場に藤沢大介名義で歴史監修・脚本家として参加した。2009年より藤沢朗読劇と呼ばれる音楽朗読劇プロジェクトを開始。新感覚・音楽朗読劇SOUND THEATRE創設。2015年3月からアクロス エンタテインメントに所属。
2016年
2月、SOUND THEATRE脱退を表明[2]。同時にプロダクションIGと「アニメーションに特化した」音楽朗読劇Theatrical-Live設立を発表[16]。4月、スクウェア・エニックススマートフォンゲームアプリヴァルキリーアナトミア -ジ・オリジン-』のメインシナリオライターに就任[17]5月、東宝クリエ プレミアム音楽朗読劇 VOICARION設立[18]
2017年
5月、能楽・喜多流(公益財団法人 十四世六平太記念財団)の理事に就任[19]。12月、ソニー・ミュージックエンタテインメントと「3.5次元朗読劇」READING HIGHを設立[20]。 
2018年
2月27日、公益社団法人日本演劇興行協会より助成金を授与される[21]。また同年、山路和弘が藤沢文翁原作の一人芝居『江戸怪奇譚(たん)?ムカサリ?』で第59回(2017年度)毎日芸術賞を受賞した[22]。5月、BUN-O FUJISAWA OFFICIAL FAN CLUB 「B.B.TEDDY CLUB」発足[23]。7月、ロンドンデビュー作『HYPNAGOGIA』がソニー・ミュージックエンタテインメント設立50周年特別企画として再演された[24]。9月、クリエ プレミアム音楽朗読劇VOICARION『信長の犬』(製作:東宝、会場:博多座)に重要無形文化財「能楽」保持者の能楽師である塩津哲生が出演[25]。 
2019年
1月、『Chevre Note?シェーヴルノート?』が上演され、2日間で朗読劇としては異例の約14,000人以上の集客を記録した[26]。11月、藤沢原作の音楽朗読劇『MARS RED』が漫画家・唐々煙によってコミカライズされた[27]
2020年
2月、藤沢原作の音楽朗読劇『MARS RED』のアニメ化が発表された。朗読劇からアニメ化されるのはアニメ史上初となる[28]同月、東京国際フォーラム ホールAにおいて朗読劇史上初の噴水や炎を使った作品『エルガレオン』において15000の動員を達成する[29]。2月 - 3月、日比谷シアタークリエにて上演予定だった『女王がいた客室』が新型コロナウイルスの影響で無観客上演と配信が決定したが、ファンからよせられた応援メッセージを客席に貼り付ける演出で「#これはもはや無観客上演ではない」と話題になる[30][31]。9月、『信長の犬』が帝国劇場で上演決定となる。一人の原作・脚本・演出が帝国劇場で上演されるのは稀な上、朗読劇の上演は帝国劇場史上初となる[32][33]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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