ふじもと ゆずる
藤本 譲
プロフィール
本名藤本 泰譲(ふじもと たいじょう)[1]
性別男性
出身地 日本・東京府(現東京都)[2]
死没地 日本・東京都港区[3]
生年月日 (1935-09-24) 1935年9月24日
没年月日 (2019-06-10) 2019年6月10日(83歳没)
血液型B型[4][5]
職業声優
事務所81プロデュース(最終所属)[2]
配偶者あり[3]
公式サイト藤本譲
藤本 譲(ふじもと ゆずる、1935年9月24日[7] - 2019年6月10日[8])は、日本の男性声優。東京府(現:東京都)出身[2]。81プロデュース最終所属[2]。 1953年、劇団宗芸に入団[9][10]。その後、劇団同人会[10]、演協プロ[11]、太陽プロモーション[12]、江崎プロダクション[13]、オフィス央[10]、ぷろだくしょんバオバブ[1]を経て、2009年8月1日から亡くなるまで81プロデュース所属[14]。 2016年にレギュラー番組を体調不良で降板し、かねてより療養中だったが、2019年6月10日、心不全のため東京都港区の病院で死去[3]。83歳没[15]。訃報は6月17日に所属事務所の公式サイトで発表された[8]。 声種はバリトン[10]。老人や壮年男性役を多数演じていた名バイプレーヤーであった[16]。 アニメ黎明期の1960年代より活躍していた[16]。『ミスター味っ子』の味皇が当たり役のひとつで[16]、以降『六門天外モンコレナイト』や『ケロロ軍曹』などにおいて料理対決の審査員役でゲスト出演したことがある。 外国映画の吹き替えではジェームズ・アール・ジョーンズの専属声優であった。またスター・ウォーズ・シリーズにおけるアクバー提督役でも知られている。 井上真樹夫によると、僧侶でもあったため、あだ名は「和尚」だったという[18][19]。 2016年以降は仕事を徐々にセーブしており、担当していた役やナレーションを交代している。藤本の高齢および死去に伴う代役・後任は以下の通り。 後任役名概要作品後任の初担当作品 太字はメインキャラクター。
来歴
人物
後任・代役
木村雅史ローワン・ポープ『スキャンダル 託された秘密』シーズン5
楠見尚己フィリップ・マイケル・ジェラード『ツイン・ピークス』『ツイン・ピークス The Return』
鈴木琢磨にんにく和尚『それいけ!アンパンマン』2019年3月放送回
だいふく和尚2019年8月放送回
廣田行生バール・プレストン『グッド・ワイフ』シーズン5
後藤光祐アクバー提督「スター・ウォーズシリーズ」『レゴ スター・ウォーズ:スカイウォーカー・サーガ』
出演
テレビアニメ
1963年
鉄人28号 (テレビアニメ第1作)(ナレーション[20])
1965年
遊星少年パピイ(チャコロン)
1966年
遊星仮面(マック[21])
1967年
黄金バット(ナレーション、防衛長官)
1968年
妖怪人間ベム(ナレーション)
1969年
ウメ星デンカ(パパ[22])
1971年
アニメンタリー 決断[23]
珍豪ムチャ兵衛
1972年
科学忍者隊ガッチャマン(刑事)
1974年
はじめ人間ギャートルズ
破裏拳ポリマー(ホワイトハウス)
1975年
宇宙の騎士テッカマン(青葉博士、シュビター長官、ギャブダー)
草原の少女ローラ(ドクター・タン[24])
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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