ふじもと タツキ藤本 タツキ
生誕 (1992-10-10) 1992年10月10日(31歳)
日本・秋田県にかほ市
職業漫画家
活動期間2013年 -
ジャンル少年漫画
代表作『ファイアパンチ』[1]
『チェンソーマン』
『ルックバック』
受賞
第9回クラウン新人漫画賞佳作(『恋は盲目』)
第66回小学館漫画賞少年向け部門(『チェンソーマン』)[2]
2021年、2022年、2023年ハーベイ賞BestManga部門(『チェンソーマン』)
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藤本 タツキ(ふじもと タツキ、1992年[3]〈平成4年〉10月10日[4] ? )は、日本の男性漫画家。秋田県にかほ市出身[3]。秋田県立仁賀保高等学校情報メディア科CGデザインコース卒、東北芸術工科大学美術科洋画コース卒[5]。 幼少期からよく絵を描いていた[6]。高校1 - 2年頃よりウェブコミック投稿サイト「新都社」に長門は俺名義でウェブコミックをアップしていた。後に石田スイやONEから単行本の帯に寄稿されたのは、同じ新都社出身の縁であると藤本は考えている[7]。美大を目指すも、地元には美大の予備校が無かったため、高齢者が通う絵画教室の隅で油絵を書いていた。AO入試で油絵学科に進学したが、油絵を描いてても絵が上手くならないと、図書館でひたすらクロッキーを描いた[6]。 大学卒業後は暫く無職で、『ジャンプSQ』(集英社)に作品を投稿するという生活をしていた[6]。新人漫画家になりたてのころは思いついたものを即ネームにして、多いときは毎日1本ずつ担当編集者に送っていたという[8]。読切『恋は盲目』で第9回(2013年11月期、審査員:許斐剛)クラウン新人漫画賞佳作を受賞し[9]、2014年に『ジャンプSQ.19』(集英社)Vol.13に掲載される[10]。『SQ』で『ファイアパンチ』の連載企画が落ちると、担当編集者・林士平が『少年ジャンプ+』(集英社)に企画を持ち込み、連載が決定した。これにともない藤本も東京都へ移り住む[6]。 2016年 - 2018年にかけ『少年ジャンプ+』で『ファイアパンチ』を連載すると衝撃的な展開などでインターネットを中心に注目を集めた[10][11]。『少年ジャンプ+』の人気作家が連載終了後に『週刊少年ジャンプ』(集英社)へ移籍する傾向が見られる中[12]、藤本も『週刊少年ジャンプ』2019年1号より『チェンソーマン』の連載を開始した[1]。 2020年に『チェンソーマン』で第66回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。
経歴