ふじおかちょう
藤岡町
三国山
藤岡町旗藤岡町章
廃止日2005年4月1日
廃止理由編入合併
藤岡町、旭町、足助町、稲武町、小原村、下山村→豊田市
現在の自治体豊田市
廃止時点のデータ
国 日本
地方中部地方、東海地方
都道府県愛知県
郡西加茂郡
市町村コード23522-9
面積65.58 km2
総人口19,239人
(2004年12月1日)
隣接自治体瀬戸市、豊田市、東加茂郡足助町、西加茂郡小原村、岐阜県土岐市
町の木ヤマザクラ
町の花フジ
藤岡町役場
所在地〒470-0493
愛知県西加茂郡藤岡町大字飯野字田中245
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度11分52秒 東経137度12分24秒 / 北緯35.19781度 東経137.20664度 / 35.19781; 137.20664 (藤岡町)
藤岡町(ふじおかちょう)は、かつて愛知県西加茂郡に属していた町である。2005年4月1日に、藤岡町を含む6町村が豊田市へ吸収され、消滅した。
地理三国山
藤岡町は三河高原・尾張丘陵・豊田台地にまたがっている[1]。最高標高地点は三国山山頂直下の標高700 mの地点であり、最低標高地点は西中山川と山田川の合流部付近の標高80 mの地点である[1]。なお、住民の多くは標高100 から200 mの地域に居住してきた[1]。
藤岡町を流れる河川は、全てが矢作川の支流である[2]。 かつては名鉄瀬戸線を藤岡町まで延長させる構想が存在したものの、延伸されなかった。このため藤岡町内に鉄道路線は無かった。 2005年4月1日に藤岡町が消滅した時点での鉄道を利用する場合の最寄り駅は、地理的には愛知環状鉄道線の四郷駅であった。ただし、2004年3月31日までは、名古屋鉄道の三河線の三河広瀬駅などの方が近かった。なお、公共交通(下記の名鉄バス藤岡線乗り継ぎ)などの利便性からは、実質的に名古屋鉄道三河線・豊田線の豊田市駅などが利用されてきた。
山岳
三国山 - 藤岡町の北側の標高701 mの山である。藤岡町と岐阜県土岐市の行政境界であり、また瀬戸市との境界にも近い。「三国」とは三河国・美濃国・尾張国を指す。
猿投山 - 藤岡町の西側の標高629 mの山である。山頂は豊田市と瀬戸市の境界であり、藤岡町にはかかっていないが、山麓は藤岡町にかかっている。
河川
矢作川 - 一部が足助町との行政境界であった。藤岡町は矢作川の右岸側である。
犬伏川 - 矢作川の支流の一級河川である。豊田市富田町付近で矢作川本流に合流する。流域面積は藤岡町の48パーセントを占める[2]。
木瀬川 - 犬伏川の支流。途中に木勢ダムが建設され、藤岡町内では目立つ水域であるダム湖の「しらさぎ湖」が作られた。
飯野川 - 矢作川の支流の一級河川である。豊田市東広瀬町付近で矢作川本流に合流する。流域面積は藤岡町の29パーセントを占める[2]。
御船川 - 矢作川の支流の二級河川である。流域面積は藤岡町の12パーセントを占める[2]。
交通東海環状自動車道の豊田藤岡IC
鉄道