藤岡奈穂子
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藤岡 奈穂子基本情報
本名藤岡 奈穂子
通称みちのくの強打者
美女キラー
階級ライトフライ級
身長158cm
リーチ161cm
国籍 日本
誕生日 (1975-08-18) 1975年8月18日(48歳)
出身地宮城県大崎市
スタイル右ボクサーファイター
プロボクシング戦績
総試合数23
勝ち19
KO勝ち7
敗け3
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藤岡 奈穂子(ふじおか なおこ、1975年8月18日 - )は、日本の元プロボクサー宮城県古川市(現・大崎市)出身。初代OPBF東洋太平洋女子ミニフライ級王者。元WBC女子世界ミニフライ級王者、元WBA女子世界スーパーフライ級王者。元WBO女子世界バンタム級王者。元WBA女子世界フライ級王者。元WBO女子世界ライトフライ級王者。男女通じ日本人初の世界5階級制覇王者で女子ではアマンダ・セラノの7階級に次ぐ世界2位。竹原慎二&畑山隆則のボクサ・フィットネス・ジムに所属していた。
経歴

古川女子高校ではソフトボールの遊撃手としてインターハイにも出場し、社会人(トーテック)時代を含めて5度の国体出場を果たした[1][2]。チームでは主将を務めたが、ある時社長に反論した際に「おまえの代わりなんていくらでもいる」と返され退社してソフトボールとも縁を切った[3]
アマチュア時代

1999年9月、地元の情報誌に掲載された広告を見て古川リバーサイドジムに入門してボクシングを始めた。藤岡がボクシングへの転向を決めた理由は、「個人競技をやってみたい」とのことだった[4]。当時日本で女子ボクシングはプロアマとも公式には認められていなかったため、「女子でも試合に出られますか?」と尋ねた。

日本アマチュアボクシング連盟(JABF)公認前の2000年に行われた全日本アマチュア大会にてアマデビュー戦で好川菜々にRSC勝利を飾り新人王を獲得する。公認後の全日本大会でもバンタム級・フライ級でタイトルを獲得。2003年は準決勝で伊藤雅恵(後の秋田屋まさえ)、決勝で片山由美をいずれもRSCで降し、2004年決勝では夛田悦子(現:多田悦子)を破っている。2007年大会では前回優勝の好川を準決勝で退け、決勝でも後のアジア大会銅メダリスト新本亜也にRSCで勝利する。

国際大会でも2003年アジア選手権で3位となり、2004年に台湾で開催されたアマチュア国際女子トーナメントでは小関桃、柳瀬麻美(現:四ヶ所麻美)らと参加。藤岡はこの大会での日本人最高となる銀メダルを獲得した。

2008年日本ボクシングコミッション(JBC)女子解禁に伴いライバルが相次いでプロ転向する中、藤岡は好川らとともにアマチュアを続行、同年の世界選手権にも出場し、1回戦でインドネシアの選手を破るも2回戦ではルーマニアの選手と対戦し敗退を喫した。

2009年、藤岡の地元である仙台市宮城野体育館で開かれた全日本大会でも優勝を飾り、大会MVPを獲得。国内無敗でアマチュアキャリアを締めた。
プロ
プロデビュー

藤岡はその後、プロ転向を表明し上京して竹原慎二&畑山隆則のボクサ・フィットネス・ジム(T&Hジム)に入門し、同年6月に「G Legend 2」にて公開でB級プロテストを受験することになった。元々プロになるつもりはなかったが、別の選手の視察のため全日本大会を訪れたT&Hジムのトレーナーの目に留まり勧誘された[3]。藤岡の年齢は既に33歳となっていたが、年齢上限の経過措置延長[注 1]に伴い受験が認められ、一方でアマチュアの定年(当時35歳未満)が迫っていたこともあり、「これが最初で最後のチャンス。逃したら次はもうない」と受験を決意し合格[3]。アマチュア女子世界選手権日本代表経験者として初のプロボクサー誕生となった。

9月15日、後楽園ホールにてプロデビュー。WBCランカーのリリー・ゴーキャットジムと対戦し、2回TKO勝ちした。

2009年11月30日、JWBC時代に日本王者となったベテラン猪崎かずみ(花形)を2回TKOで退け、A級昇格を果たした。

2010年4月1日、初の8回戦としてポーンブーノン・ポーウォンポーラメットを2回TKOで退け、デビュー3戦連続KO勝利を収めた。
OPBF東洋太平洋女子ミニフライ級王座獲得

2010年9月24日、後楽園ホールでカニター・ゴーキャットジム(タイ)とOPBF東洋太平洋女子ミニフライ級王座決定戦を行い、3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[5]

2010年12月15日、後のIBF女子世界ジュニアフライ級王者柴田直子(ワールドS)を3-0の判定で下し初防衛に成功した[6]
WBC女子世界ストロー王座獲得

2011年5月8日、後楽園ホールでアナベル・オルティスが持つWBC女子世界ストロー級王座に挑戦し、5回に右ストレートと左フックを交互に連打しダウンを奪うと、8回にコーナーに追い込んで右フックでTKO、初の世界タイトルを獲得した。35歳8ヶ月20日での世界王座獲得はそれまでの富樫直美、さらには男子の越本隆志をも抜いて当時の日本最年長記録となった[4]。また、東洋太平洋と世界(JBC公認)の女子王座をともに獲得したのは藤岡が初であった。
WBC女子世界ストロー王座防衛
初防衛

2011年9月22日、初防衛戦としてOPBF東洋太平洋女子ミニフライ級王座を争ったカニター・ゴーキャットジムを挑戦者に迎え、試合は9回に藤岡がTKOで返り討ちにして初防衛に成功した。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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