藤子・F・不二雄ミュージアム
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藤子・F・不二雄ミュージアム
2011年9月4日撮影
.mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left}藤子・F・不二雄ミュージアム 藤子・F・不二雄ミュージアムの位置
施設情報
正式名称川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム[1]
愛称藤子・F・不二雄ミュージアム、Fミュージアム、Fミュ
専門分野藤子・F・不二雄漫画作品
来館者数450万人(2023年4月3日現在)[2]
館長宮野哲也
事業主体川崎市
管理運営株式会社藤子ミュージアム[3]
延床面積約3,600m2[4]
開館2011年平成23年)9月3日
所在地214-0023
神奈川県川崎市多摩区長尾2丁目8-1
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度36分36秒 東経139度34分25秒 / 北緯35.61000度 東経139.57361度 / 35.61000; 139.57361座標: 北緯35度36分36秒 東経139度34分25秒 / 北緯35.61000度 東経139.57361度 / 35.61000; 139.57361
アクセス向ヶ丘遊園駅宿河原駅から徒歩15-16分
登戸駅から専用有料シャトルバス
久地駅二子玉川駅梶が谷駅溝の口駅武蔵溝ノ口駅より路線バス
外部リンク ⇒川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム
プロジェクト:GLAM
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藤子・F・不二雄ミュージアム(ふじこ・エフ・ふじおミュージアム)は、神奈川県川崎市多摩区の博物館。漫画家藤子・F・不二雄(藤本弘)の作品原画やその関連資料を中心に展示している。2011年平成23年)9月3日に開館した。
概要

藤子・F・不二雄の妻・藤本正子、株式会社藤子・F・不二雄プロ(以下、藤子プロ)、川崎市の三者で協議し、1961年昭和36年)から藤子・F・不二雄が死去する1996年平成8年)までの35年に亘って暮らした川崎市内に博物館(ミュージアム)の設置を決定した。動機は、1999年2月に藤本正子から川崎市へ、『ドラえもん』をはじめとする漫画原画約5万点を広く市民へ展示公開したいとの申し入れがあり、それを受けて、川崎市と藤子プロが中心となり検討を開始した。人物博物館の多くがその人物の故郷に建てられる中で、故郷(高岡市)ではなく、成年期の大半から晩年までを過ごした土地(川崎市)に建てられた、特異な例である。なお、2015年11月には高岡市美術館2階に「藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」が開設され、藤子プロおよび当館が資料の提供(コラボレーション)を行うなど提携関係にある。

川崎市多摩区の生田緑地に掛かる小田急電鉄所有の約2.9 km2の土地(2002年3月まで営業した向ヶ丘遊園跡地を含む)のうち、2009年3月で閉館となった「小田急向ヶ丘遊園ボウル」跡地を中心とした約5.5 haを川崎市役所が賃借し、ミュージアムの施設の建設を藤子プロ側が行い、竣工後に建物を川崎市へ寄贈した。また、指定管理者制度による運営を行い、2011年2月7日に川崎市議会において、株式会社藤子ミュージアム(本社は東京都新宿区。藤子プロが設立した関連会社とされる)が指定管理予定者に選定され、同時にミュージアムの営業概要が川崎市から発表された[5]。このため、当館の設置者は川崎市であるものの、藤子プロを後援する小学館と小田急電鉄も一定の関わり合いを有している。

入館方法は三鷹の森ジブリ美術館と同様「事前予約制」を用いており、入館者数を一日2000人に制限している[6]。チケットはWeb上で購入可能。なお、2023年9月15日までは、一般枠のチケットの売り捌きはジブリ美術館と同じくローソンエンタテインメントが独占していた。購入はローソン店内にある「Loppi」かインターネットサイト「ローソンチケット」で行えた(当日購入はLoppiのみ)。基本的に火曜日は閉館しているが、年に数回開館日がある。

また、当ミュージアムの開館に伴い、2011年8月22日より川崎市交通局東急バスの向丘遊園停留所が、藤子・F・不二雄ミュージアム停留所に名称変更された[7]。後述するシャトルバスには、登戸駅と当ミュージアム敷地内に、それぞれ専用の停留所が用意され、併せて小田急小田原線登戸駅と向ヶ丘遊園駅列車接近メロディが藤子・F・不二雄作品のアニメ主題歌にそれぞれ変更となった[8]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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