藤原 恭大千葉ロッテマリーンズ #1
2022年4月3日 ZOZOマリンスタジアム
基本情報
国籍 日本
出身地大阪府豊中市
生年月日 (2000-05-06) 2000年5月6日(24歳)
身長
体重181 cm
80 kg
選手情報
投球・打席左投左打
ポジション外野手
プロ入り2018年 ドラフト1位
初出場2019年3月29日
年俸3200万円(2024年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
大阪桐蔭高等学校
千葉ロッテマリーンズ (2019 - )
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獲得メダル
日本
アジア プロ野球チャンピオンシップ
金2023
藤原 恭大(ふじわら きょうた、2000年5月6日 - )は、大阪府豊中市出身のプロ野球選手(外野手)。左投左打。千葉ロッテマリーンズ所属。 豊中市立原田小学校1年生の時に園和北フレンズで野球を始めた[2]。豊中市立第五中学校時代は枚方ボーイズに所属し、小園海斗と共に全国優勝を経験[2]。大阪桐蔭高等学校に進学すると、3年時には4番打者として甲子園春夏連覇の原動力となった[3]。秋の高校日本代表にも2年連続で選出され、主砲として活躍した[2]。大阪桐蔭時代の同級生に根尾昂、柿木蓮、横川凱、山田健太(2023年より日本生命)らがいる。 2018年10月25日に行われた2018年のドラフト会議では、東北楽天ゴールデンイーグルス、阪神タイガース、千葉ロッテマリーンズの3球団から1位指名を受け、抽選の結果ロッテが交渉権を獲得。12月1日に最高条件となる契約金1億円+出来高払い5000万円、年俸1500万円で入団に合意した[4]。背番号は2[4]。また、根尾、柿木、横川もドラフト指名された。同一高校から同時に4人がドラフト指名されたのは、2001年の日大三高以来17年ぶり5校目となった[5]。 2019年は、春季キャンプから一軍に帯同し、練習試合やオープン戦など対外試合計30試合すべてに出場[6]。開幕一軍入りを果たし、3月29日東北楽天ゴールデンイーグルスとの開幕戦(ZOZOマリンスタジアム)に「1番・中堅手」でプロ初出場・プロ初先発出場する。開幕戦でのプロ初先発出場は、球団の高卒新人では榎本喜八、山崎裕之に次いで54年ぶり3人目[7]、高卒新人の「1番」での出場に限れば、近鉄バファローズの飯田幸夫に次いで史上2人目となる[8]。試合では第4打席に青山浩二から遊撃内野安打を打ち、史上6人目となる高卒新人の開幕先発出場での安打を記録した[9]。4月6日まで6試合に出場(うち4試合で「1番・中堅手」として先発)したが、19打数2安打2打点、打率.105で、4月7日に出場登録を抹消された[10]。以降は一軍に再登録されることなくシーズンを終えた。オフに、現状維持の推定年俸1500万円で契約を更改した[11]。 2020年は、開幕から二軍で過ごし、10月5日までに58試合に出場。7本塁打、19打点、14盗塁、打率.230の成績を残した。10月6日に一軍選手複数名が新型コロナウイルス陽性判定を受けて離脱せざるを得なくなったことを受けて、「感染拡大防止特例2020」の代替指名選手としてシーズン初の一軍初昇格[12]。10月7日のオリックス・バファローズ戦(ZOZOマリン)に「1番・左翼手」としてシーズン初スタメン。2019年4月6日以来の一軍出場となった。 5回裏、アンドリュー・アルバースからシーズン初安打となる右前打を打つと[13]、7回裏には、無死一・二塁の場面で山田修義から自身初の犠打となる送りバントを決めた[14]。10月9日の福岡ソフトバンクホークス戦(福岡PayPayドーム)では、「1番・左翼手」で出場し、プロ初の猛打賞を記録し、プロ初盗塁も記録した[15]。10月14日の楽天戦(ZOZOマリン)では涌井秀章からプロ初本塁打を初回先頭打者本塁打で記録すると[16]、2日後の北海道日本ハムファイターズ戦(ZOZOマリン)では杉浦稔大からまたも初回先頭打者本塁打を打った。プロ第1号&第2号をいずれも先頭打者本塁打で飾ったのは2008年4月29日&30日(いずれも対巨人)の赤松真人(広島)以来12年ぶり、パ・リーグに限ると1953年3月26日(対大映)&4月9日(対西鉄)で前身の毎日オリオンズの栗木孝幸が記録して以来67年ぶりとなる[17]。荻野貴司、清田育宏、角中勝也などの、新型コロナウイルスに感染した主力外野手が一軍に復帰しても一軍への帯同を続け、26試合に出場し、打率.260、3本塁打、10打点、4盗塁の成績を残し、コロナ禍のチームを支え、チーム4年ぶりのクライマックスシリーズ進出、13年ぶりの2位に貢献した。11月14日にはクライマックスシリーズに初出場。
経歴
プロ入り前
ロッテ時代