この項目では、山形県にある奥羽本線(山形線)の駅について説明しています。宮城県にある東北新幹線の駅については「白石蔵王駅」をご覧ください。
蔵王駅[* 1]
駅舎(2023年9月)
ざおう
Zaō
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所在地山形県山形市大字松原387.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯38度12分21.59秒 東経140度18分13.14秒 / 北緯38.2059972度 東経140.3036500度 / 38.2059972; 140.3036500
蔵王駅(ざおうえき)は、山形県山形市大字松原にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅である。「山形線」の愛称区間に含まれている。
歴史旧駅舎(2005年10月)
かつては、駅周辺の日本石油山形油槽所(既に閉鎖)や、日本セメント蔵王サービスステーション、北日本くみあい飼料山形工場などへ続く専用線が駅から分岐していた。そのため山形新幹線乗り入れに伴う改軌の際には下り線のみ当駅と隣の山形駅の間が三線軌条化されていたが、貨物取扱い廃止に伴い狭軌用のレールは撤去された。 相対式ホーム2面2線を持つ地上駅である。かつては貨物列車の発着があったため構内は広いが、線路はほとんど取り払われ、側線が数本残されているのみである。駅舎とホームの間やホームの裏手には、かつて線路が敷かれていた名残の、広い空き地がある。駅舎と2つのホームは跨線橋で結ばれている。のりばは駅舎側(東側)が1番線、もう一方が2番線である。駅舎(木造駅舎)は石積みの柱がある古くからのものである。 山形駅が管理し、JR東日本東北総合サービスが業務を受託する業務委託駅である。自動券売機と簡易Suica改札機が設置されている。 番線路線方向行先 JR東日本によると、2022年度(令和4年度)の1日平均乗車人員は1,006人である[利用客数 1]。 1994年度(平成6年度)以降の推移は以下のとおりである。 年度1日平均
年表
1911年(明治44年)12月5日:国有鉄道奥羽本線の金井駅(かないえき)として開業[2]。一般駅[2]。
1951年(昭和26年)3月1日:蔵王駅に改称[1]。
1984年(昭和59年)2月1日:荷物の取扱を廃止[2]。
1985年(昭和60年)11月7日:上下ホームに上屋完成、竣工式挙行[3]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)と日本貨物鉄道(JR貨物)の駅となる[2]。
1996年(平成8年)11月:東北総合サービスによる業務委託駅となる。
1998年(平成10年)
7月1日:石油輸送終了。
9月29日:貨物列車発着の最終日。セメント輸送終了。
1999年(平成11年)7月1日:JR貨物の駅が廃止され、貨物の取扱が終了。
2024年(令和6年)3月16日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[4][5]。
駅構造
のりば
1■山形線上り米沢方面[6]
2下り山形・新庄方面[6]
改札口(2024年3月)
ホーム(2023年9月)
利用状況
乗車人員出典
1994年(平成06年)980[利用客数 2]
1995年(平成07年)1,020
1996年(平成08年)980
1997年(平成09年)870
1998年(平成10年)810
1999年(平成11年)720
2000年(平成12年)760[利用客数 3]
2001年(平成13年)849[利用客数 4]
2002年(平成14年)914[利用客数 5]
2003年(平成15年)897[利用客数 6]
2004年(平成16年)892[利用客数 7]
2005年(平成17年)925[利用客数 8]
2006年(平成18年)873[利用客数 9]
2007年(平成19年)824[利用客数 10]
2008年(平成20年)842[利用客数 11]
2009年(平成21年)853[利用客数 12]
2010年(平成22年)902[利用客数 13]
2011年(平成23年)950[利用客数 14]
2012年(平成24年)996[利用客数 15]
2013年(平成25年)1,018[利用客数 16]
2014年(平成26年)947[利用客数 17]
2015年(平成27年)995[利用客数 18]
2016年(平成28年)1,016[利用客数 19]
2017年(平成29年)1,045[利用客数 20]
2018年(平成30年)1,105[利用客数 21]
2019年(令和元年)1,144[利用客数 22]
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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