蒼井りるあ
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ばってん少女隊

基本情報
出身地 日本
ジャンルJ-POP
活動期間2015年6月21日 -
レーベルBATTEN Records
事務所スターダストプロモーション
公式サイトbattengirls.com

メンバー

希山愛

上田理子

春乃きいな

瀬田さくら

蒼井りるあ

柳美舞


旧メンバー■西垣有彩
■星野蒼良

ばってん少女隊
YouTube
チャンネル

ばってん少女隊【Official】

活動期間2020年3月19日 -
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音楽

エンターテインメント

登録者数4.55万人
総再生回数22,860,450 回
チャンネル登録者数・総再生回数は
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ばってん少女隊(ばってんしょうじょたい)は、九州地方出身で2000年代生まれのメンバー6人によるアイドルグループ。略称はばっしょーで、ファンの愛称は隊員である[1]

ももいろクローバーZ私立恵比寿中学超ときめき?宣伝部などのグループと共にSTARDUST PLANET(略称:スタプラ)を構成する。

2021年に「OiSa」がロングヒットとなり[2]、「わたし、恋始めたってよ!」は第10回アイドル楽曲大賞の部門賞1位を獲得[3]。2022年には、大型ロックフェス『SUMMER SONIC』にてJ-CULTURE STAGEへの出演を果たした[4]
概要

スターダストプロモーション福岡営業所に所属し、九州地方を拠点に活動する[5]。グループ名の「ばってん」は、主に九州地方で使われる方言で「?だが、しかし」という意味。九州、そして全国を盛り上げて元気にできるグループを目指す思いが込められている。2016年6月から宗像市観光大使を務めるなど、地域に根ざした活動にも力を入れている(宗像市観光大使としての活動も参照)。

初期の楽曲には、スカスカコア(スカとハードコア・パンクの融合)などのバンドサウンドにこだわったものが多く、テレビアニメ『ドラゴンボール』の新シリーズ主題歌も担当。メンバーは「スカコア博多弁は不思議とすごくマッチする」「福岡を拠点にしている私たちだからこそ出来る音楽」とコメント[6]。福岡の方言や地名が入っている楽曲も多く、リーダーの上田理子は「福岡の方はもちろん楽しめるし、違う県の方も『福岡に行ってみようかな』って思ってくれるといいな」と述べている[7]

ステージでの激しいダンスパフォーマンスと、九州ののびのびとした環境で育ったメンバーのほんわかとしたキャラクターとのギャップも特徴である[5]。決めゼリフは「(私たち、)ばってん少女隊、ダー!」。「ばってん少女隊」の部分は右手人差し指で「×」を描き(右上から左下→左上から右下の順番)、「ダー!」はアントニオ猪木のオマージュで、右足を少し踏み出すようにしてアッパーカットのように拳を突き上げるポーズをする。なお、デビュー当時のキャッチフレーズは「スターダストプロモーション100年に1組の逸材」であり、新日本プロレスから許可を得て、棚橋弘至のキャッチフレーズを拝借していた[8]
自主制作における独自性

2020年には、プライベートレーベルとしてBATTEN Recordsを立ち上げ、自由な楽曲制作ができる環境のもとで、独自のダンスミュージックを編み出し始める[9]。地元を代表する祭りである博多祇園山笠の掛け声に着想した楽曲「OiSa」は、異例のロングヒットを記録[2]。リリースから半年後となる2021年4月度の有線放送ランキングで1位を獲得し、全国的な知名度を高めることとなった[2]。また、同年にはシングル曲「わたし、恋始めたってよ!」が、第10回アイドル楽曲大賞 インディーズ/地方アイドル楽曲部門 第1位を獲得[10]。さらに日本初となる、5Gを活用した自由視点映像の生配信ライブも実現した[11]

プライベートレーベルの強みを活かし、制作するコンテンツに対してクリエーターが入れ替わり、その都度、最適解を導くチームを構成する[12]。ミュージックビデオの撮影では、人物等の立体的な情報を360度に配置された100台超のカメラで取得した画像から、その場で3D空間を再構成する「ボリュメトリック撮影技術」を採用するなど、独自の取り組みが話題となっている[12][13]。グループ初期からのディレクターは、現在の組織体制について以下のように説明する。

「『ばってん少女隊』というグループのためだけのレーベルというのは希少で、プロジェクトに参加しているメンバーも従来の音楽領域に加え、映像領域やテック領域のクリエーターとバラエティに富んでいます。わたしは長年メジャーレコード会社にいましたが、こういうレーベルはアイデアの種からして違う感覚です。レコード会社というと、しっかりしたプランニングのもとで成立させる古くからのヒットセオリーがありますが『そういうものをやめましょう』というのがひとつのテーマでした。」

?杉本陽里子(テックカルチャー・メディア『WIRED』のインタビュー[12]より)

メンバーが企画を立てて意見を出すことも多い[14]。「OiSa」以降の楽曲に和のテイストを取り入れていることについてリーダーの上田理子は、九州には歴史のあるものが多く残っていることを挙げ、「(東京などの大都会が)どんどん新しくなっていく中で、変わらないものの素敵さを伝えていけるといいな」と述べている[2]
メンバー

氏名よみニックネーム生年月日出身地メンバーカラーキャッチフレーズ身長在籍期間備考
希山愛[15]きやま あい愛ちゃん (2000-01-10) 2000年1月10日(24歳)福岡県グリーン  お芋を訪ねて三千里[注 1]161cm結成 -ダンスリーダー
上田理子[16]うえだ りこりこ (2000-11-26) 2000年11月26日(23歳)福岡県レッド  空手は黒帯、喋りは白帯[注 2]158cm結成 -MC担当
元リーダー
春乃きいな[17]はるの きいなきーな (2001-07-18) 2001年7月18日(22歳)長崎県イエロー  ばってん少女隊オフィシャルサポーター[注 3]157cm結成 -広報担当
瀬田さくら[18]せた さくらちゃんちゃん・ちゃん瀬田 (2002-02-02) 2002年2月2日(22歳)福岡県パープル  九州食文化愛好会 会長[注 4]157cm結成 -
蒼井りるあ[19]あおい りるありるぴぃ (2006-12-10) 2006年12月10日(17歳)福岡県ピンク  みんなのチアリーダー158cm2021年4月2日 -
柳美舞[20]やなぎ みゆみゆちゃん・みゆゆ (2007-05-10) 2007年5月10日(17歳)福岡県ブルー  眠れるライオンプリンセス[注 5]151cm2021年4月2日 -

希山愛

2009年(小学4年生の時)に福岡のファストフード店でスカウトされ[21][22][23]、その翌日に福岡のヤマダ電機に来たももいろクローバーのイベントを見学し、アイドルを志す[24][25][26]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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